DESTRUCTIONシリーズ期待のトーナメントとオスプレイの行先

引用:マーティー・スカルOfficial Twitter
“独り言考察”




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9・5名古屋大会から始まったDESTRUCTIONシリーズは、話題がてんこ盛りです。

もっとも注目度が高いのは、広島大会で行われるIWGPヘビー級選手権に向けてのケニー・オメガ石井智宏の前哨戦。

出典:新日本プロレスリング:HP

 

他にも内藤哲也鈴木みのるのスペシャルシングルマッチや、NEVER無差別級選手権、そして挑戦権利証の防衛戦と注目の試合が続きます。

 

その中でも私が最も注目しているの試合は…

 

IWGPジュニアヘビー級王者決定トーナメント

 

直近の元王者4人によるトーナメントですが、決勝への切符を懸けた2つのシングルマッチとも深い遺恨があります。

9・23神戸ではKUSHIDA vs BUSHI

出典:新日本プロレスリング:HP

 

9・30ロサンゼルス大会ではウィル・オスプレイ vs マーティー・スカル

 

ただし、このトーナメントは次のジュニア王者を決めるという意味合いだけじゃありません。

ライバル対決でもあり、髙橋ヒロム復帰へ向けてのメッセージでもあります。

BUSHI『ベルトを取って、ヒロムが帰って来るまで守り続けたい』

引用:週刊プロレス

 

オスプレイ『俺が再びチャンピオンとなるだろう。ヒロムが戻って来たときは、俺が再戦する』(意訳)

引用:ウィル・オスプレイOfficial Twitter

 

共に髙橋ヒロムの名前を出しましたが、ヒロムが帰って来るまでジュニアを守るという意味ではないでしょうか?

 

そんなオスプレイですが、前々からヘビー級への転向が噂されています。

以前Twitter上のファンとのQ&Aで階級転向の質問について応えていました。

詳しくは『ホーホケキョ。海外反応』さんブログをご覧ください。

 

また、6・9ドミニオンでヒロムとタイトルマッチを行って敗れた時も、こんなコメントを残しています。

オスプレイ『ジュニアではできる限りのことはやったかもしれない』

引用:新日本プロレス

 

ケニーと石井の前哨戦にタッグパートナーとして試合が組まれているオスプレイが、ヘビー級の闘いに感化される可能性だってあります。

遅かれ早かれヘビーへ転向してしまうのでしょうか…

 

そんなオスプレイが先日BSで放送されたワールドプロレスリング・リターンズで、こんなコメントを残していました。

 

俺がジュニアヘビー級を背負っていくとみんなに示したかったんだ

俺はジュニアを進化させる

この先ジュニアを背負うのは俺なんだ

俺が新日本を引っ張って世界一の団体にするんだ

世界一のジュニアは俺だ

誰にも譲らない

引用:ワールドプロレスリング・リターンズ

 

私はこの言葉を信じたいと思います。

本当にできる限りのことはやったのか?

オスプレイ は、新日ジュニアを進化させ、新日ジュニアを背負った活躍をしています。

もしかしたら、DESTRUCTIONシリーズで何かヒントを見つけられるかもしれません。

ジュニアのままでも、まだやれるこがあると信じて…