昨日の後楽園ホール大会で、G1クライマックス公式戦の全対戦カードが発表になりました。
ちなみに私の予想はこちらになります。
開幕戦のアメリカ・ダラスの公式戦、日本での開幕の公式戦、共に驚きの対戦カードが組まれました。
【『G1』全公式戦が決定!】
現地・7月6日(土)ダラスで、オカダvs棚橋!飯伏vs KENTA!
7月13日(土)大田区で、後藤vsジェイ!タイチvsモクスリー!
7月14日(日)大田区で、棚橋vs KENTA!飯伏vsEVIL!
7月15日(月・祝)札幌で、内藤vsタイチ!モクスリーvsコブ!https://t.co/XEiqUelyiq#g129 pic.twitter.com/vBDu8zMDpk— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 17, 2019
発表の方法からして、どちらかがセミでどちらかがメインになるでしょう。
【7・6アメリカ・ダラス開幕戦】
オカダカズチカ vs 棚橋弘至
飯伏幸太 vs KENTA
【7・13大田区総合体育館大会】
ジョン・モクスリー vs タイチ
後藤洋央紀 vs ジェイ・ホワイト
G1の対戦カードで盛り上がる一方、静かに闘志を燃やす男がいます。
それは、今年G1エントリー20人に選ばれなかった男…
YOSHI-HASHI
昨日の後楽園ホールで行われたイリュミネーションマッチでは、劣勢を跳ね返しCHAOSを勝利に導きます。
試合後のマイクでは、意外な要求を口にしました。
『オイ! ザック・セイバーJr.、お前が試合前、俺のこと、スゲェおちょくって来るだろ!?
そんだけお前がオイ! 次のタイトルマッチ、余裕で勝てる自信があるとすれば!
お前の! 「G1(CLIMAX)」の! エントリーも! 一緒に懸けて闘え!!』
引用:新日本プロレス
大激戦となったイリミネーション戦はYOSHI-HASHIが“執念”の勝利!
なんと6.25仙台のザックとのタイトル戦に“『G1』出場権”も要求!
☆6.17後楽園大会を新日本プロレスのスマホサイトで独占詳報中!
⇒https://t.co/xphv2DwK1v#g129 #njpw pic.twitter.com/93OPhOSYhF— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2019年6月17日
YOSHI-HASHIと言えば昨年のタイチのG1不選出の影響を受け、ファンからとばっちりをくらってしまいました。
SNSでは多くの誹謗中傷を受け、昨年のG1の成績は3勝6敗。
闘う上で重要な自信を失ってしまったのかもしれません。
その後に行われた9・23神戸大会では、花道で転び欠場となる怪我を負ってしまいました。
結果だけ見れば、苦難の連続と言える1年だったでしょう。
そんなYOSHI-HASHIですが、今年のG1にはエントリーされませんでした。
ヘビー級のレスラーにとって、最も重要な大会であろうG1にです。
昨年、悔しい想いで闘い抜いたG1に、今年はエントリーされないという現実。
しかし、今年はG1出場権を失った代わりに、手に入れた“モノ”は大きかったのではないでしょうか。
その“モノ”とは…
ファンとの絆
昨日のYOSHI-HASHIのマイクパフォーマンスに、多くのファンが固唾を飲んで見守りました。
例えどんな事を言おうとも、大歓声が上がったことでしょう。
YOSHI-HASHIはレスラーにとって最も大切な、ファンとの絆を手にしています。
確かに新日本のレスラーにとってG1は目指すべき大会であり、もっとも輝ける舞台です。
しかし、遅かれ早かれG1に選ばれない時はやって来るでしょう。
それは、どんなレスラーにも言えることです。
『どんな状況でも常にベストを尽くすこと』
これはある有名な経営者が語った言葉です。
G1に出場できなくても、YOSHI-HASHIには物事を変える重要な試合が控えています。
そう、物事は一瞬で変えることができるのです。
【6月25日(火)仙台の全カード決定!】ブリティッシュ2大王座戦!メインはザックvs YOSHI-HASHI!セミはファンタズモvs田口!https://t.co/SiDCCNpWxD#njpw #njkizuna pic.twitter.com/8YKV92mLxF
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 10, 2019