タイチの最後通告は鈴木みのるではなく“あの選手”へのメッセージ

“独り言考察”




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やっ?』と疑問に思ったのは、最新のタイチの日記のタイトルでした。

 

“避けられてる”生活

 

以前、タイチのTwitterでの批判の矛先が、鈴木みのるに対しての物ではないかという記事を書きました。

 

昨年から鈴木軍の内紛の噂は絶えません。

特にタイチはTwitterと新日本プロレス公式サイトで更新している日記のタイトルで、“ある特定の誰か”を批判し続けていました


その特定の誰かが鈴木みのるだと思われ、タイチが反旗を翻すだろうと言われています。

タイチが行動に移すのは、恐らく時間の問題だと…

 

結局、前シリーズの『KIZUNA ROAD』では動きなし。

タイチはG1に選出され、鈴木みのるはG1に落選したことで、この話題を口にするファンも最近はあまり見かけません。

 

 

んなタイミングで更新された日記のタイトルが『避けられてる生活』でした。

このタイトルに疑問を持ち、ある仮説を立てました。

 

タイチが最後通告した相手は、鈴木みのるではなく…

TAKAみちのく

 

あくまで私の考察で信憑性はありませんが、タイチの日記のタイトルの時系列に沿って考えてみると意外な事実に辿り着きました

※便宜上、タイトルの最後に付く“生活”は省いています

 

4・20 『俺は良くてお前らはダメ』

5・4 『方向性の違い…』

5・18 『最後通告』

6・1 『本当のラストチャンス』

6・15 『結局何も変わらない』

6・29 『避けられてる』

 

『俺は良くてお前らはダメ』と『方向性の違い…』とは、TAKAみちのくタカタイチとは別に自分の団体“JUST TAP OUT”旗揚げすることについてでしょう。

過去の過ちをちゃんと清算せず、タカタイチ興行ではなく敢えて新団体を設立することに反対していたんだと思います

 

『最後通告』とは、もうこれ以上警告したくないという意味でしょう。

『本当のラストチャンス』とタイトルが付けられた6月1日のタイミングでは、まだ対戦カードが決まっていませんでした

手を引くなら、今がラストチャンスという意味かもしれません。

 

何度警告しても『結局何も変わらない』というのが、タイチの出した答えだったと思います

 

 

タイチのツイートに姿を現すことのない鈴木みのるですが、6月23日のツイートで一緒に飲んでいたことを明かしていました。

 

鈴木みのるが反応したのはこの1回ですが、巡業中何度か飲んでいた可能性もあり、やっぱりボスとの絆に亀裂は入っていなかったのではないでしょう

 

そんなこんなでこのツイートの後に公開された日記のタイトルが、避けられてるです。

この避けられてるとは、JUST TAP OUT旗揚げ興行に誘ってもらえなかった寂しさから心の声が出たのかもしれません。

 

このタイミングは、TAKAみちのく復帰戦の相手が、鈴木みのると発表されたタイミングと合致します。

鈴木みのるは誘われたのに自分は誘われなかったから、『避けられてる』と表現したのかもしれません

結局、タイチの批判や最後通告は、TAKAみちのくの新団体設立が失敗することを危惧しての忠告だったのではないでしょうか。

 

前に団表を務めていた団体では、最後の数か月は無収入で働いていました。

新団体設立などスポンサーの力なくしては、立ち上げることなど不可能です。

誰かに頼るということは、大きな貸しを作るというリスクもあるでしょう。

 

 

失敗して初めて気付くことが沢山あります。

タイチは人生の再出発に近道など存在しないことを、十分知っているのでしょう。

もしかしたら本音は、仲間を後押しできない自分への苛立ちだったのかもしれません