「POWER STRUGGLE」シリーズ真っ只中で前哨戦が盛り上がっているようですが、残念ながら11・6大阪大会まで配信はありません。(NJPW STRONGを除く)
一夜明け会見で菅林会長の話しの通り、今シリーズより1大会あたりの試合数が増加しています。
菅林会長から二つの発表
①「飯伏選手の負傷は右肩の脱臼、詳細は精密検査を経て追って発表」
②「次期シリーズより、1大会あたりの試合数を増加へ」
10.22一夜明け会見の模様は
⇒https://t.co/vmcoKSso4G#njpw #njpst pic.twitter.com/iScwyeZ1LM— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 22, 2021
エディオンアリーナ大阪で行われるビッグマッチは全9試合。
その内タイトルマッチが6試合あるという豪華な布陣となっています。
WORLD TAG LEAGUEの出場チーム発表はいつ?
一方で気になるのは、次期シリーズであるベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)とWORLD TAG LEAGUE(以下WTL)の出場選手がいつ発表になるかということでしょう。
昨年同様、同時開催で行われる両リーグ戦ですが、前回は別々の日に出場選手が発表となっていました。
BOSJが「POWER STRUGGLE」大阪大会の前に、WTLはその後に発表されています。
恐らく、今年もWTLは11・6大阪大会以降に発表になることでしょう。
あとはどのチームがエントリーするか…
以前の記事でも触れましたが、昨年に比べ両リーグ戦共に2大会増えています。
これに伴い、エントリーも10選手(チーム)から12選手(チーム)に増えることでしょう。
昨年に比べエントリーチームは大幅に変わると思われますが、個人的に注目しているのは鈴木みのるが出場するのかどうかです。
G1クライマックス期間中にアメリカに単身遠征に行った鈴木みのるですが、現地での人気は多くの日本のファンの耳にも届いていることでしょう。
AEWのリングにも初出場を果たし、世界のプロレスファンが鈴木みのるを欲しています。
鈴木みのるはWTLに出場するのか?
今最も“旬”とも言える鈴木みのるですが、単身の海外遠征も終わり、現地を出国しました。
この投稿をInstagramで見る
日本に着いたら14日間の隔離期間がありすぐには試合に出場することはできませんが、このタイミングならWTLの開幕戦である11・14後楽園ホール大会には間に合います。
あとはパートナーがいるかどうかでしょう。
現在日本にいる鈴木軍のヘビー級レスラーは3人ですが、ザック・セイバーJr.とタイチのコンビは不動でしょう。
どうしても鈴木みのるが1人余る形となります。
となれば新日本プロレス外から助っ人が必要でしょう。
海外遠征中は久しぶりにランス・アーチャーと組んで、AEWとNJPW STRONGで試合をしました。
この投稿をInstagramで見る
もしランスが来日可能なら最強チームの完成と思われましたが、先日のAEWの試合でトップロープからのムーンサルトを頭から落ちてしまい怪我をしてしまったようです。
怪我の程度は分かりませんが、今ランスが来日できる状況ではないでしょう。
Listen. We choose to do this and take our health n lives in our hands every night. I’ve done that move hundreds of times over my career. Just under rotated. Coulda been MUCH worse. Thank you to ALL at @AEW for taking AMAZING care of me and protecting me. I’ll BE BACK!
— The Murderhawk Monster Lance Archer (@LanceHoyt) October 24, 2021
(聞いてくれ。俺たちは毎試合、自分の健康と命を守るために気をつけながら技を繰り出している。俺はキャリアの中で何百回もその動きをしてきた。ただ、今回は回転不足だった。もしかしたら、もっとひどいことになっていたかもしれない。俺の面倒を見てくれて、俺を守ってくれたAEWのみんなには感謝しない。俺は必ず戻ってくる!)
では、誰か他にパートナーはいるのか?
可能性は極めて低いかもしれませんが、個人的にあのライバルとのコンビ結成に期待をしています。
そのライバルとは、新日本隊の永田裕志です。
一昨年は中西学と出場していましたが、昨年はその中西が引退したことによりパートナーが不在で出場することができませんでした。
今年のWTLは12チームに増える可能性があり、永田もパートナーを探しています。
今宵後楽園ホール大会では第一試合でこの相手。
中々良い展開だったものの、残念な結果に。
今シリーズはとある人探しがテーマです。 pic.twitter.com/joqXSX5rmR— 永田裕志 (@nagata769) October 26, 2021
WTLが開幕する11月はアメリカ・サンノゼ大会に参加する選手もいる為、パートナー不在の選手が多数います。
永田同様パートナーのいない矢野通が有力でしょうが、もし鈴木みのるとタッグを組むようなことがあれば、WTLは例年以上に盛り上がることでしょう。
昨年、2回シングルマッチで闘った両者は、高校レスリング部時代から数えると、実に35年以上因縁のある相手です。
そんな因縁のある相手と、簡単にタッグを組むことなどあり得ないでしょう。
しかし、あり得ないことが起きるのがプロレスです。
共にパートナー不在の鈴木みのると永田裕志。
WTLでサプライズチーム誕生となるのかどうか…