1・4東京ドーム大会のメインでIWGPヘビー級選手権が行われるという予想

レッスルキングダム【撮影:koba】
“独り言考察”




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021年の「バルサン Presents WRESTLEKINGDOM15 in 東京ドーム」は、2年連続となる2DAYSです。

今年のイッテンヨンのメインはオカダカズチカと飯伏幸太のIWGPヘビー級選手権、セミでは内藤哲也とジェイ・ホワイトとのIWGPインターコンチネンタル選手権が行われまった。

この2試合で勝ったオカダと内藤が、イッテンゴのメインで二冠王者を懸け闘ったのは、記憶に新しいでしょう。

 

恐らく、多くのファンの興味は来年の東京ドーム大会の両日のメインが何のカードになるかなんだと思います

今年のダブルドームでは二冠戦というテーマがあり、2日間かけて達成するというステージが用意されました。

以前、当ブログでも1・5東京ドーム大会を盛り上げるスペシャルシングルマッチ構想を予想しています。

いや、予想ではなく願望と言った方が正しいでしょう。

 

飯伏幸太の持つ挑戦権利証を入れるブリーフケースが完成しましたが、このまま1・4東京ドームで二冠王者 vs 挑戦権利証保持者の決戦が行うことには疑問を感じています。

 

2日連続東京ドーム大会を行うにはそれなりの策が必要だと思いますし、今年以上にイッテンゴの期待値を高める必要はあります。

今年のダブルドームはイッテンヨンが約4万人、イッテンゴが約3万人でした。

次の目標として、この1万人分の期待値の差は埋める必要があるでしょう。

そう思うと、東京ドーム大会両日のメインは下記のようになると予想します。

1・4東京ドーム大会
【メイン】IWGPヘビー級選手権
1・5東京ドーム大会
【メイン】二冠戦:IWGP王者 vs 挑戦権利証保持者

 

なぜ、イッテンヨンのメインがIWGPヘビー級選手権なのか?

これに関しては後ほど説明します。

 

G1クライマックを制した飯伏は、東京ドームで2つのベルトに挑戦する権利を得ました。

しかし、飯伏がG1クライマックスを制し手にした権利は、東京ドーム大会でという縛りはあるものの日程を指定するものではありません

東京ドーム大会でIWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座に挑戦できる権利証であり、1月4日か1月5日のどちらで挑戦するという指定はありませんでした

つまり、二冠戦挑戦が1月5日になっても不思議ではないということです。

 

今現在、「Road to POWER STRUGGLE」シリーズの真っただ中ですが、メインイベントではどの大会でもSANADAが勝利し各会場で愛の告白が行われています。

SANADAの告白集
▪『埼玉県で一番、ここ所沢が好きです』(所沢大会)

▪『千葉県の中で、1番ここ、幕張メッセが好きです』(幕張大会)

▪『 東北で、1番、ここ、山形が好きです』(山形大会)

▪『なかなか言わないですけど、東北で1番ここ、福島が好きです』(福島大会)

 

今秋のG1クライマックスで優勝の期待が最も高かったSANADAですが、準優勝でもなおSANADA待望論は尽きません。

ビックマッチである「POWER STRUGGLE」大阪大会では、内藤哲也とEVILが二冠戦を闘います。

EVILは東京ドームで闘いたい相手がいると口にし、二冠戦で勝利した後“ヤツ”を指名すると公言しました。

 

対する内藤もSANADAの活躍を目の当たりにし、二冠戦で闘うEVILよりも気になると発言しています。

 

大阪で行われる二冠戦ですが、内藤が勝った場合1・4東京ドームの相手にSANADAを指名する可能性もあるのではないでしょうか。

二冠戦の相手は挑戦権利証保持者だとしても、IWGPヘビーかインターコンチネンタルのどちらかの防衛戦であればその限りではないでしょう。

大阪大会で見事防衛に成功し、リングの上でで『1・4東京ドームでSANADA相手にIWGPヘビー級選手権の防衛戦、1・5東京ドームで挑戦権利証保持者との二冠戦をやりたい』と提案したらどうなるか?

新日本が内藤の言うことを聞かなくても、ファンの民意には耳を傾けることでしょう。

 

EVILが二冠戦で内藤に勝利した場合、東京ドームで闘いたい相手にSANADAを指名すると以前の記事で予想しました。

SANADAは二冠に興味は無いものの、IWGPヘビー初戴冠は狙っています

二冠戦の前にイッテンヨンでSANADAとのIWGPヘビー級選手権が行われる可能性は十分あるでしょう。

EVILにとっても2日連続東京ドームのメインに立つチャンスが生まれます。

 

いずれにしてもSANADAはG1で内藤とEVILに勝利しているという事実があり、二冠戦後にSANADAの名前を口にする可能性は十分あると思っています

なにより新日本としても、「WORLD TAG LEAGUE」(以下WTL)の前に東京ドーム大会両日のメインイベントを決めておきたいことでしょう。

昨年通りなら、東京ドーム大会に出場が決定した選手はWTLに出場しません。

 

ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアの出場選手は11・2後楽園ホール大会で発表になります。

しかし、WTL出場選手発表のタイミングは未だアナウンスがありません。

恐らく、11・7大阪大会以降にWTLの出場選手が発表となるでしょう。

そう考えると二冠戦終了後のタイミングで、東京ドーム大会両日のメインのカードが決まることが賢明です

これがイッテンヨンのメインでIWGPヘビー級選手権が行われるという予想の理由になります。

 

では、挑戦権利証保持者の東京ドームでの試合はどうなってしまうのか?

これに関しては次回の記事で考察したいと思います。