長期欠場から復帰一発目のタイトルマッチで、見事IWGPジュニアヘビー級王者に返り咲いた高橋ヒロム。
昨年、圧倒的なパフォーマンスで階級の壁さえも飛び越える活躍を披露したウィル・オスプレイ相手に、圧巻のタイトルマッチを東京ドームで披露しました。
新技“TIME BOMBⅡ”も説得力抜群だったと思います。
壮絶死闘!高橋ヒロムがウィル・オスプレイから“新必殺技”でIWGPジュニアを奪取!
バックステージでは“独演会”状態!
ライガーには「明日、俺の想像する“怒りの獣神”で俺のことを叩き潰してください!」
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— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 4, 2020
1・5東京ドームでタッグを組んだリュウ・リー(ドラゴン・リー改め)に、早速次期挑戦者に指名。
使命されたリーも、ヒロムの完全復活と再び闘えることを喜んでいます。
『遂にヒロムが帰ってきた。あいつの怒ってる姿でさえ愛おしく感じるよ。
またリングでやる気に溢れ、以前と変わらずバックステージでコメントしてるヒロムを見れて本当に幸せだ。
俺たちにしかできない試合を見せたかった。世界が熱望していたカードだ。あいつが戻ってきて、またあいつと試合ができた、それが心から嬉しいんだ。俺はあいつからベルトを奪ってやる。
ベルトは前にも巻いたことがあるが、ヒロムから奪ったベルトじゃなかった。だからまだ満足していない。俺たちは運命共同体だ』
引用:新日本プロレス
概報の通り、2・9大阪城ホール大会でIWGPジュニアヘビー級選手権が決定しました。
同日のメインイベントでは、同じロスインゴの内藤哲也も二冠防衛戦が控えています。
先日のブログで、大阪城ホール大会で防衛に成功したあかつきには、3月の旗揚げ記念日大会で二冠王者の内藤哲也とジュニア王者の高橋ヒロムの試合が行われる可能性を予想しました。
東京スポーツの岡本記者と3人でファミレスインタビューの可能性を記事にしましたが、早速祝勝会が開催されたようです。
[LOS INGOBERNABLES de JAPON]
en Restaurante familiar.
https://t.co/PQBHOR8y9L— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) January 10, 2020
さらに内藤の口から旗揚げ記念日大会でのヒロムとのシングルマッチの可能性を示唆しています。
『KENTA戦をクリアするのは当然として、実はその先に楽しみにしていることがあるんだよね。
一昨年の旗揚げ記念日のメインのカード、知ってる?IWGPヘビー級王者対IWGPジュニア王者。
今のジュニアの王者は誰かな…。
もし、お互いそれまでチャンピオンでい続けられたら、彼とのシングルマッチだって考えられるんじゃないの?』
引用:東スポWEB
2018年は、ジュニア王者とヘビー王者のシングルマッチが実現した旗揚げ記念大会。
IWGPジュニアヘビー級王者 | vs | IWGPヘビー級王者 |
ウィル・オスプレイ | オカダカズチカ |
2019年もジュニアながらNEVERのベルトを手に入れたオスプレイと、当時ヘビー級王者だったジェイ・ホワイトとのシングルマッチが実現しました。
NEVER無差別級級王者 | vs | IWGPヘビー級王者 |
ウィル・オスプレイ | ジェイ・ホワイト |
大阪城で行われるタイトルマッチで防衛に成功すれば、ジュニア王者とヘビー王者のシングルマッチが実現する可能性は十分あります。
高橋ヒロムの夢も叶うことでしょう。
『いつか師弟対決を果たしたいという思いはずっとあります』
引用:東スポWEB
もし旗揚げ記念日大会で内藤とヒロムのシングルマッチが実現すれば、初めてとなる6人揃っての大合唱が行われる可能性が高くなります。
またKENTAやジェイに邪魔されそうな気もしますが、6人いれば返り討ちにできるでしょう。
ヒロムの願いは叶うのか。
その先にあるジュニア王者としてIWGPヘビーのベルトを巻くという夢に一歩近づけるのか…
『IWGPヘビーに挑戦したいなら「NEW JAPAN CUP」に出場しろよ』なんて言葉が、二冠王者の口から出ることを期待しています。
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充実の内容でお勧めです。