新日本プロレスにとって、年始めの1月は選手の契約更新月。
契約事情について詳しくはありませんが、今年引退を発表した中西学のコメントを見れば1月末が契約最終月になることが分かります。
『ハッキリ言って、いますぐにでも誰とでもやりたいですよ。どんな相手でもやりたいけど、年を明けてからかなり無理を言ってますよ。
1月いっぱいでみんな今年の契約が終わるわけじゃないですか。それを延長でやるわけじゃないですか。
そういうこともありますので、誰と闘いたいというよりも、まず新日本プロレスが用意してくれる試合をやりたいですよ』
引用:新日本プロレス
飯伏幸太も何事もなく契約を更新してそうです。
恐らく他にも契約を更新したことをツイートする選手が現れることでしょう。
無事契約も30秒で終わり2020年も何かを残します。
良く分からないけど自分は頭わるいけど本当に頭悪いと(疑われかな?)みんなですが脳ドックを受けました。
検査結果は…MAX判定A評価でした。
去年もあまり頭打たなくて良かった。
母へ。健康に生んでくれてありがとうございます。
おやすみ💤 pic.twitter.com/kU29Vemdv5
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) January 18, 2020
昨年のこの時期はKUSHIDAの退団会見や、ケニー・オメガの離脱で心を痛めたファンも多かったと思います。
特に外国人選手の退団のアナウンスは曖昧で、気付けばフェードアウトしていることもあります。
誰もが平等に結果を残せるわけではない以上、プロの世界の厳しさを痛感しつつ、環境を変え活躍できることを祈るばかりです。
今現在、中西の現役引退以外選手の退団報道はありませんが、もう1人去就が気になる選手がいます。
それは…
CHAOSの石井智宏
2・1北海きたえーる大会では因縁深いEVILとのスペシャルシングルマッチが組まれ、2・6後楽園ホール大会ではNEVER無差別級6人タッグのベルトに挑戦します。
あまりベルト戴冠に縁はありませんが、今年もNEW JAPAN CUP、G1クライマックスと結果を残すことでしょう。
ファンからの支持も多く、誰とでも名勝負を繰り広げられる唯一無二の存在です。
なぜ、石井智宏の去就が気になるのか?
2009年からCHAOSの一員として活躍する石井ですが、矢野通がプロデュースDVD「Y・T・R!V・T・R!」ではリングと真逆のイメージで人気を博しています。
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CHAOS日本人選手が全員出演します!https://t.co/786Fu8TITc#YTRVTR #CHAOS10th #修学旅行 #njpw pic.twitter.com/2inVQbdBKu— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) April 11, 2019
しかし、石井は自身のブログで前回の出演で最後になることを示唆していました。
なぜ、もう出演しないのか?
ずっと気になっていましたが、未だに理由は分かりません。
過去5回、NEVER無差別級のベルトを戴冠していますが、IWGPヘビー、インターコンチネンタル、IWGP USヘビーのベルトは未だに手にしたことは無く…
今年こそはタイトルホルダーとしての活躍を願っていますが、選手層の厚い新日本にとって簡単なミッションではないでしょう。
次の誕生日で45歳になる石井ですが、昨年行われたG1クライマックスは最年長での出場となりました。
そして、石井より年上の真壁刀義と鈴木みのるは、エントリーから外れています。
未だに理由は分かりませんが、年齢も理由のひとつかもしれません。
石井が自ら契約を更新しないとは考えにくいですが、仮にフリーとなれば他団体からのオファーは引く手あまたでしょう。
全日本プロレスやプロレスリング・ノアで闘う姿が見たくないかと言われれば、見て見たいと答えるでしょう。
ここ数年トップコンディションを維持する石井ですが、去年末からテーピングがなかなか取れていないことも気になっています。
まだ最前線で活躍できる内に自身の去就を考えることは、自然なことでしょう。
今年も新日本での石井の激闘が見れることを願いつつ、今の石井は今しか見れないという気持ちで応援したいと思います。