2020年初の開催となったドラゴンゲート後楽園ホール大会。
今年初めの後楽園ホール大会は、BxBハルクの裏切りから始まったオープン・ザ・ツインゲートの返還によるトーナメント戦。
先日の後楽園ホールでは、準決勝と決勝が行われました。
準決勝第一試合は、R・E・D対ドラゴンゲート世代の対決。
ここ最近勢いに乗るドラゴン・ダイヤとKzyのコンビでR・E・Dに対し奮闘しましたが、KAZMA SAKAMOTOとBxBハルクが自力で勝り決勝に駒を進めました。
続く準決勝第二試合、今年引退を控えた吉野正人&横須賀ススムとツインゲートを最多戴冠しているYAMATOとBen-Kのコンビ。
首の怪我が原因とのことですが、動きはいつも通りに見えるも技を浴びる度に首を痛がる姿が痛々しい吉野。
レベルの高い4人の試合でしたが、最後はYAMATOのギャラリアで吉野から勝利しました。
試合直後、R・E・D乱入で吉野を襲撃。
いくつも重なったパイプ椅子の上に、Eita が吉野をツームストンパイルドライバーで葬りました。
なおもBxBハルクが吉野を持ち上げますが、ここはYAMATOが救います。
決勝はYAMATO&Ben-K対BxBハルク&KAZMA SAKAMOTOに決まりました。
●第3試合 オープン・ザ・ツインゲート統一タッグ
王座決定トーナメント準決勝
1/∞吉野正人 ✖️
横須賀ススム
vs
YAMATO ⭕️
Ben-K(12分32秒 ギャラリア→片エビ固め)#DragonGate #ProWrestling pic.twitter.com/foHU0Cv05r
— DRAGONGATE (@dragongate_pro) January 15, 2020
ハイレベルな闘いを繰り広げれるも、セカンド乱入で両軍入り乱れる無法地帯に。
最後はKAZMAのハーフパッケージパイルドライバーに、ハルクのファーストフラッシュが決まりR・E・Dの2人が新チャンピオンに輝きました。
試合後、マイクアピールをするハルクに対し殴りかかったKAI。
結果、R・E・Dメンバーとドラゴンゲート世代両軍入り乱れる事態に。
さらに準決勝で敗れた吉野がリングサイドに現れると、ハルクは再びマイクを取りました。
ハルク『なんだオメェら、何しに来た?吉野ぉ、引退間際のテメェが何しに来たんだ?まだ、やられ足りねぇか?もう1発きくかEita!もう1発行ったろうぜぇ。早く引退しろ、オメェはよぉ。とっとと引退しちまえ』
吉野『おい、おい、俺にはなぁ残された時間が限られてるんや。このままやられっぱなしで、帰れる訳ないやろこらぁ。みんなも最後の日までスピードスターの吉野正人が見たいやろぉ!俺はなぁ、最後の日までとことんお前らR・E・Dとドラゴンゲート世代とやったるからなぁ』
YAMATO『吉野、テメェしゃしゃり出てきたんじゃねぇよ。おい、テメェはなぁドラゴンゲート世代のこの俺が引退させてやったっていいんだぞぉ。おい、ハルク。納得いかねぇよ、納得いかねぇよ』
ハルク『お前、納得いけよ。3カウント入ったんだろ?納得いけよぉ。俺がツインゲートチャンピオンだぁ、納得いけよ』
YAMATO『納得いかねぇよ、俺とKAIで来月の後楽園ホール、やらせろぉ!俺とKAIでやらせろぉ』
引用:ドラゴンゲートネットワーク
たった今負けたばかりのYAMATOのタイトル挑戦表明に、納得いかないと叫び続けるハルク。
そこへ再び割って入ったのは闘龍門世代の吉野。
吉野『なんでお前らだけで盛り上がってんねん。今、俺はこのリング上、闘龍門世代1人かもしれん。
でもなぁ、来月の後楽園にある選手を1人呼んでたんや。
丁度ええわ。来月、後楽園でお前らがやるっていうんだったら、そこに俺も入ってそのパートナーも呼んでやろうやないか、おい。
来月、俺のパートナーは近藤修司やぁ!』
引用:ドラゴンゲートネットワーク
2月7日闘龍門8期生、動きます。#DragonGate
— 近藤 修司 (@kondo_shuji) January 15, 2020
この吉野の発言により、2・7後楽園ホール大会でスペシャル3WAYタッグマッチが決定しました。
吉野正人&近藤修司 vs YAMATO&KAI vs Eita&BxBハルク
また、現オープン・ザ・ドリームゲート王者土井成樹の呼び掛けに応じたKzyが、次の挑戦に決定。
同じく2・7後楽園ホール大会でタイトルが行われます。
土井成樹 vs Kzy
今後の3軍抗争も気になりますが、吉野の言動も注目です。
有終の美を飾りドラゴンゲートと闘龍門に恩返しをしたいだろう吉野が、今度はどんなサプライズを用意するのか…