開催中止になってしまった新日本プロレスの「旗揚げ記念日大会」。
出場予定だった選手達も、大会を楽しみにしていた多くのファンも肩を落としていますが、鈴木軍のタイチが1人旗揚げ記念日大会決行を予告しました。
中止になってしまった旗揚げ記念日
同日同時刻に
1人旗揚げ記念日決行するか…観客あり
生放送実況あり
観戦無料やるしかないな
アレで…
やれたらやる
ウン
※中止、延期の場合あり
— タイチ (@taichi0319) February 27, 2020
同日同時刻に開催するという、1人旗揚げ記念日大会。
観客あり、実況あり、観戦無料ということですが、一体どんな大会になるのか?
この時点では中止になった旗揚げ記念日大会の大田区総合体育館を借りて、タイチ主催の無観客試合興行をライブ配信する可能性もあるのかと思っていました。
例えば金丸義信、エル・デスペラード 、TAKAみちのく、DOUKIなどタイチと縁のある選手を呼んで試合をする可能性もあるのかと…
その翌日正午に、タイチは意味深なツイートをしています。
本日
夜発表あり
— タイチ (@taichi0319) February 28, 2020
このツイートは、前日告知した「1人旗揚げ記念日大会」の詳細を発表するという意味だったのでしょう。
前日ツイートに気づいていないファンは、様々な憶測をしていました。
結局、タイチは何を発表したのか?
それは多くのファンが喜ぶサプライズでした。
2020年3月3日
19時開始タイチ式旗揚げ記念日開催決定!
中止になった
新日本プロレス旗揚げ記念日興行の
同日同時刻開催!
同対戦カード!観戦無料!
無料生放送配信!続報を待て
配信チャンネルはこちら
ニュージャパンタイチワールド— タイチ (@taichi0319) February 28, 2020
タイチ式旗揚げ記念日開催決定!
中止になった新日本プロレスの旗揚げ記念日大会と同対戦カードを、観戦無料のライブ配信するということです。
しかし、同対戦カードとはどういうことでしょう?
参加予定だった選手が予定通り試合をするということは、旗揚げ記念日大会の無観客試合を意味します。
しかし、元々“1人旗揚げ記念日”を予告していました。
タイチが1人で興行を実現でき、予定通りの選手が試合をするタイチ式旗揚げ記念日大会とは…
恐らく、ファイプロワールドによる旗揚げ記念日大会の実現
※写真に楽天サイトのリンク貼っています
ファイプロワールドとは“ファイヤープロレスリング”というテレビゲームで、PS4で12振りに発売された新作ソフトのことです。
発売当初、オンライン対戦時に多くのバグが発生し楽しみにしてきたタイチが開発者のともぞう監督にクレームを入れていたことを覚えている方も多いと思います。
つまり、3・3旗揚げ記念日に当初予定の19時からファイプロワールドによるゲーム実況をYouTubeで配信してくれるということでしょう。
最新作のファイプロワールドは新日本プロレスとコラボしており、多くの選手が実名で登場します。
追加パッチで選手も増えており、全出場選手が実名で登場する可能性もあることでしょう。
旗揚げ記念日大会の替わりに、ファンに楽しめるコンテンツを配信してくれるなんて、こんなありがたい話はないでしょう。
もしかしたら、「生放送実況あり」とのことなので、スペシャルゲストの登場もあるかもしれません。
多くのファンが、中止になった試合に変わるコンテンツの配信を期待しています。
準備期間の少ない中、大会中止による各方面への手続きや今後の予定の再編等、いつも以上の作業に追われているだろう新日本スタッフがどこまで対応できるか疑問もありました。
しかし、選手が自主的にコンテンツを発信してくれることは感謝しかありません。
また、新日本プロレス公式サイトからは「新日本プロレスTogetherプロジェクト」と題して、内藤哲也と高橋ヒロムのスペシャルインタビューとスペシャルトークの配信が決定しました。
【お知らせ】
「新日本プロレス Togetherプロジェクト」始動!3/3新日本プロレスワールドにて内藤哲也・高橋ヒロムの特別インタビュー配信!そして3/4は2人のメッセージを生配信予定!
※今後の新型肺炎の情勢次第で予定変更となる場合がありますhttps://t.co/kXBXkU7aAd#njpwworld #NJPWTogether pic.twitter.com/ocwcTwFuy1— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 28, 2020
3月3日 火曜日 夜 | 「内藤哲也vs高橋ヒロム」スペシャルインタビュー |
3月4日 水曜日 夜 | 「内藤哲也&高橋ヒロム」スペシャルトーク |
まだ、予定段階であり決定ではないですが、タイチ式旗揚げ記念日企画同様楽しみなコンテンツになりそうです。
恐らく、今後も新日本や各選手から試合以外のコンテンツの配信があることでしょう。
試合が中止になりいつ大会を開催できるか分からない状況ですが、「こんな時だからできること」の発信を楽しみに待ちたいと思います。