【現地時間9.30ロス大会・第4試合】
内藤&EVIL&SANADA vsザック&ランス&スミス!
因縁深まるEVILとザックの行方は……。
新日本プロレス・スマホサイトで独占詳報中! https://t.co/jIrqWb5rqP #njpw #njpwusa pic.twitter.com/EwzGN55Nlb— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 1, 2018
昨日行われたロサンゼルス大会。
タッグ戦ながら、ロスインゴの3人は鈴木軍相手に負けを喫し、アメリカ大会で勝利のパフォーマンスを見せることができませんでした。
またしても、EVILのフォール負け。
その瞬間、内藤の一歩踏み出す勇気がなんなのかもわからないまま、ロスインゴにとっての大会は終わってしまいました。
勿論、アメリカ大会で何も語らなかったのはEVILが負けたからではありません。
特に新日本の日本のファンを大切にする内藤が、より多くのファンの為にメッセージを送るタイミングを見計らっていたから。
それが内藤のこのメッセージです。
“明日12時に公開します”
LOS INGOBERNABLES de JAPON
Está programado para ser lanzado a las 12 PM mañana.https://t.co/QBqYIk4n8Q pic.twitter.com/l8KIacTfRi
— 内藤哲也 naito tetsuya (@s_d_naito) October 1, 2018
昨日夕方にツイートされたこのメッセージ。
9・23神戸大会のバックステージで内藤が語った、宣言通りのタイミングでした。
『我々、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにとって、まさにこのタイミングでしょ』
ちなみに内藤は、新日本のYouTubeチャンネルで昼12時公開予定とつぶやいています。
恐らく、このYouTubeチャンネルで発表されることが、重大発表になることでしょう。
では、どんなことが発表されるのか?
以前、このブログで内藤がベルト挑戦を宣言すると予想しました。
アメリカ大会でそのチャンスは訪れませんでしたが、今でも現実味のある“一歩踏み出す勇気”だと思っています。
それが、両国大会中に実行されるのか…
しかし、なぜこのタイミングなのかということに疑問を持ちました。
いまロスインゴは、必ずしも新日本の話題の中心にいません。
そして、新日本プロレスの過渡期の中においても同様なことが言えます。
先日、映画『パパはわるものチャンピオン』が公開されました。
そして、テレビの民間放送では『アナザースカイ』にオカダカズチカが出演。
ほぼ同時期に、今度は棚橋弘至が『情熱大陸』に出演しています。
今新日本は、プロレスを知らない未来のファンへアプローチを強めています。
この状況に、内藤哲也は焦らずにはいられないはずでしょう。
アメリカ大会も終わり、10・8両国大会に向けて今現在ロスインゴのメンバーにタイトルマッチの予定はありません。
ファンの視線は両国でのIWGPヘビー級3WAYマッチに、意識が集中しているかもしれません。
しかし、この流れとは別に高橋ヒロムが昨日(10/1)18時頃、Twitterで募集した質問400個にスマホサイトで回答しています。
【10月度のスマホサイト情報!】
その数なんと400問以上!
髙橋ヒロムが『一問一答』の質問に答えまくる!!
※10月1日(月)18時頃に掲載予定ですhttps://t.co/vvn0WgLg2t #njpw @TIMEBOMB1105 pic.twitter.com/Gtd52oLpMG— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 30, 2018
この時間って、内藤が明日の正午に予告ツイートした時間とほぼ一緒なんです。
つまりは、高橋ヒロムに深く関連した重大発表なんだと思います。
ここからは、限りなく可能性“0”の憶測をします。
“一歩踏み出す勇気”には様々な憶測が飛んでいると思いますが、内藤哲也とロスインゴにとって大きなリスクを選択するんじゃないかと考えています。
そのリスクとは…
高橋ヒロムが復帰するまで、内藤がジュニアへ階級を下げる
突拍子もない予想です。
だから可能性は限りなく“0”だと思っています。
しかし、先月CMLLに参戦したロスインゴの4人ですが、ヒロムがいないことの大きさを痛感していました。
ベストオブザスーパージュニアであれだけ盛り上げたヒロムがいなければ、ジュニアの存在感が薄まってしまうほどです。
ヒロムがいない間に、内藤哲也ができることってなんでしょう?
自身がジュニアに階級を下げ、ジュニアを盛り上げることではないでしょうか。
両国大会の次のシリーズでは、ジュニアタッグリーグが開幕します。
昨年までトーナメントだったイベントが、シリーズ名の副題にまでなって会社も盛り上げようとしています。
勿論主役の1組は、昨年ジュニアトーナメントで活躍したヒロム&BUSHI組だったことでしょう。
しかし、ヒロムが長期離脱中で参加できない。
イコールBUSHIもパートナーがいないから出場することができない。
引き続きジュニアもロスインゴで盛り上げたかった内藤の希望も、泡と消えました。
もし内藤が階級をジュニアに下げBUSHIとタッグを組み、このタッグリーグに出場したらどうなるでしょうか?
初めて開催されるタッグリーグは、大いに盛り上がりを見せることでしょう。
では、EVILとSANADAはどうなるか?
ロスインゴ2人だけのヘビー級を、盛り上げなくてはいけません。
11月に開催されるヘビーのタッグリーグの2連覇も、視野に入っているはずです。
そんな危機感しかない状況で、EVILがザックに2連敗してしまいました。
EVILは、なぜあんなにショックを受けていたのでしょう?
それは…
内藤にロスインゴのヘビー級を任されたから
プライドと責任感の高いEVILは、同じ相手に2度も3カウントを奪われた自分に失望していたのでしょう。
“(SANADAと)俺がロスインゴのヘビーを盛り上げなくてはいけないのに…”
もし、本当に内藤がジュニアに階級を落としたら、4人全員にかかるプレッシャーは相当大きくなるでしょう。
失敗するか、成功するかはわからない
リスクを恐れず
一歩踏み出すことが、俺は大事だと思うから
ロスインゴが一歩踏み出す勇気は、本日正午12:00。
内藤がどんな決意を語るのか?
ロスインゴがどんな変化を遂げるのか?
答えは勿論…