既に3人確定!新日本プロレスへ行くWRESTLE-1の選手は誰になるのか

“独り言考察”




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週末に行われたプロレスリング・ノアのTVマッチ2連戦。

どの団体も興行を自粛する中、可能な限りの新型コロナウイルス感染対策を練って望んだ無観客試合では、2つのサプライズがありました。

 

一つは、元WRESTLE-1(以下W-1)の最後のクルーザー級チャンピオンである吉岡世起が、NOSAWA論外の言う杉浦軍の新メンバーだったこと。

 

もう一つは、拳王がリーダーである金剛新メンバーが元W-1の征矢学だったことです。

 

4月6日の全日本プロレスの後楽園ホール大会では、芦野祥太郎が全日本を主戦場にすることを宣言。

同日に期間限定ながら黒潮“イケメン”二郎も当面王道のリングで闘うと公言しました。

 

W-1が活動休止になって1ヶ月も経たない内に、団体の主力だった3選手の所属が決まったことになります

新型コロナウイルスの影響で通常興行を自粛する中、ハイペースな動きとも言えるのではないでしょうか。

 

このご時世でどの団体も苦しい台所事情でしょうが、通常興行の再開後を見据えれば新しい選手の加入は話題性が期待できる戦略となるでしょう。

中でも国内No1のシェアを誇る新日本プロレスが、このまま誰にも声をかけないのだろうかと疑問に思います

勿論、所属選手層は厚く安易に他団体の選手と契約することは考えられませんが、話題性というサプライズを重要視する新日本が、元W-1の選手獲得に動かないとも考えられません。

 

では、どんな可能性があるのか?

既に所属先が決まった選手以外で、残る元W-1の所属選手はご覧の通りになります。

▪︎武藤敬司

▪︎カズ・ハヤシ

▪︎近藤修司

▪︎河野真幸

▪︎アンディー・ウー

▪︎稲葉大樹

▪︎児玉裕輔

▪︎土肥孝司

▪︎羆嵐

▪︎立花誠吾

▪︎屯所隼

▪︎才木 玲佳

▪︎伊藤貴則

▪︎田中太嘉文(タナカ岩石)

▪︎一(はじめ)

▪︎アレハンドロ

▪︎ベガソ・イルミナル

▪︎本田竜輝

▪︎藤村加偉

▪︎仁木 琢郎

 

ベテランから若手まで幅広い層の選手が所属していたW-1ですが、過去新日本に加入した選手の年齢層を考えると、40歳未満の選手の方が可能性は高いと思います。

個人的に今の新日本に足りない人材は何かと考えると、ジュニア勢にシリアスなヒールレスラーが足りないのではと思っています

 

新日ジュニアには何人かのヒールレスラーがいますが、ファンから人気の高い選手が殆どです。

登場するだけで観客からブーイングが飛ぶ選手は、新日ジュニアには殆どいません

ヘビーで例えればジェイ・ホワイトKENTAのような選手です。

圧倒的なヒールレスラーとして君臨できる可能性がある選手でいうと、児玉裕輔が最も適任なのではないかと思っています。

 

W-1活動休止以降、大日本プロレスのジュニアのトーナメントに出場が決まってきましたが、新型コロナウイルスの影響で中止となってしまいました。

まだ正式入団を果たした訳ではないので、今後の動向が気になるところです。

 

 

う一つ新日本に足りない要素でいうと、本隊ジュニアの選手層ではないでしょうか。

昨年、1月末で本隊ジュニアの象徴であったKUSHIDAが退団し、今年の1月には新日ジュニアの歴史を作った獣神サンダーライガーが引退しました。

現在の本隊ジュニアはタイガーマスク田口隆祐のみで、2人でともベテランと言える年齢です。

本隊からジュニアタッグに挑戦する為にも、最低1人中堅レスラーいれば重宝するでしょう。

 

もし本隊ジュニアに1人加わるとすれば、推したい選手がいます。

その選手とは…

エル・イホ・デル・パンテーラ

 

W-1所属選手ではありませんが、昨年は外国人レスラー初となるWRESTLE-1クルーザーディビジョン王座を戴冠した選手です。

実力があることは勿論なこと、日本をこよなく愛すメキシコ人レスラーでもあります。

先日、母国メキシコに旅立ってしまいましたが、また日本に戻ってくると自身のTwitterで動画メッセージをツイートしていました。

 

この動画を見れば分かりますが、パンテーラは片言ながら日本語が話せます。

日本人へのリスペクトがあり、更に日本語が話せるとなれば、すぐ新日本のファンに愛されるレスラーとなるでしょう。

 

5月12日から新日本プロレスでは通常興行を再開する予定です。

予定通り開催となれば、最初に行われるシリーズはジュニアが主役であるベスト・オブ・ザ・スーパージュニア。

恐らく多くの外国人レスラー参加は難しく、今日本にいるメンバー中心になることでしょう

果たして、元W-1選手の参戦があるのかどうか…

新型コロナウイルスが収束へ向かうことを祈るばかりです。