おかえり新日本プロレス!モニターに映し出された“グランドマスター”とは

“独り言考察”




・26沖縄大会以来となる新日本プロレスがファンに見せた生の試合「Together Project Special」。

3ヶ月以上、リングの上の時を止めざるを得なかった新日本ですが、遂に止まった針が動き出しました。

 

漆黒の壁に囲まれた広い空間には、無機質な鉄柵といつもと変わらないセルリアンブルーのマット。

大型モニターに映し出される各選手の入場テーマ曲と、暗転からのライトアップは観客がいないこと以外110日前と何も変わらない光景でした。

多くのファンにとって待ちに待った瞬間となったことでしょう。

遂に新日本プロレスが帰って来ました!

 

当日19時発表となった対戦カードは、全6試合。

内藤哲也DOUKIを含めた34人の出場です。

つまり、今夜から始まる「NEW JAPAN CUP」(以下NJC)に出場する選手全員に試合をさせるという徹底ぶりでした。

NJCのシングルマッチを控える選手達に、少しでも実践をさせようという意図があったんだと思います。

 

他団体より空白期間の長かった新日本において、技か綺麗に決まらなかったり、声が出なかったりブランクを感じた部分もあったことでしょう。

しかし、そのブランクを感じる動きや言葉さえも、ファンにとっては幸せな光景だったんだと思います。

 

どんな形であれ、これが新日本プロレスが110日振りに踏み出した第一歩。

はじめは違和感のある歩き方でも、すぐに全速力で走ってくれることでしょう。

この感動の瞬間を新日本のエースである棚橋弘至は、もうすぐファンの前で試合ができる喜びを噛みしめ感情を露わにしました。

『応援してくれるファンのみなさんの存在がどれだけ、うれしくて(声をつまらせて)、ありがたくて、プロレスラーにとって……どれだけ尊いものかっていうことをいま、選手は感じていると思います(涙をこらえながら)。

だから、みなさんと……、みなさんが会場でプロレスを、楽しんでもらえるようになるまで。ウン! 俺は諦めません!』

引用:新日本プロレス

 

感動の瞬間も束の間、第3試合の後、大型モニターに謎の映像が映し出されています。

 

実はこの謎の映像は、土曜深夜のプロレス中継「ワールドプロレスリング」で流れたのが最初。

数日前からSNSでは話題になっていましたが、NJPW WORLDの映像に映し出されたのは初めてだったことでしょう。

“グランドマスターを目指す者”というキーワード、中国拳法の様な振る舞いから元WRESTLE-1のアンディ・ウーなのではないかと思っていました

 

アンディー・ウーはWRESTLE-1のクルーザー級のベルト4度も戴冠した実力者。

近年は全日本プロレスに参戦中の児玉裕輔、プロレスリング・ノアの吉岡世起と3人でクルーザー級のベルトを争うっていました。

中国拳法マスターを名乗り、画像のイメージだけならアンディ・ウーと思ったファンも多いことでしょう。

 

しかし、110日振りの再始動一発目の配信の中で流れたという事は、新日本にとってより重要な人物ということなんだと思います

つまり、グランドマスターを目指す者とは…

海外遠征中のヤングライオン

 

今現在、海外に武者修行中のヤングライオンは川人拓来岡倫之海野翔太成田蓮の4人。

遠征期間とシルエットから、謎の映像の正体はメキシコCMLLに無期限武者修行中の川人拓来なんだと思います。

メキシコでは“カワトサン”のリングネームで活躍していた川人ですか、昨年4ヶ月以上CMLLのリングから姿を消していた時期がありました。

謎の映像の『苦難を乗り越え』という境遇にも当てはまるのかもしれません

 

あくまで憶測なので、グランドマスターを目指す者がアンディ・ウーなのかカワトサンなのか分かりませんが、謎の映像の男の正体がジュニアの選手なら次のシリーズは「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」(以下BOSJ)になる可能性が高いということでしょう

BOSJの過去2大会は、大会直前に謎の映像が流れていました。

2018年はボーンソルジャーこと石森太二

 

2019年はエル・ファンタズモが謎の映像の男として、BOSJから新日本プロレスに参戦しています。

 

謎の映像とBOSJがセットなら、7月の大阪城ホール2連戦で、グランドマスターを目指す者が現れ、BOSJの参戦選手も発表になるかもしれません。

今の現状を考えると海外から日本への入国は制限され、容易に外国人レスラーが来日することは困難でしょう。

BOSJを日本にいるレスラーだで盛り上がる切り札となるのか、それとも全く違う人物がグランドマスターを目指す者なのか…

 

再始動したばかりの新日本プロレスですが、再開1大会目にしてもう目を離せない展開となりました。

グランドマスターを目指す者とは何者なのか…

NJCを勝ち上がる者は誰になるのか…

また刺激的な日常が始まろうとしています。