ジンクスと過去の成績から分析したG1クライマックス30優勝予想

ジェイ ・ホワイト【撮影:koba】
“独り言考察”




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と3日と迫った新日本プロレスのヘビー級の祭典「G1 CLIMAX 30」

ファン歴に関係なく、多くの方が優勝予想していることでしょう。

『今年こそあの選手が優勝する』『過去の対戦成績から優勝はあの選手だろう』など、優勝予想と言っても様々な角度から考えることができると思います。

当ブログでも例年優勝予想していますが、今年はこの様な角度から予想してみました。

 

【確率】X【過去傾向】X【ジンクス】

 

過去の成績を調べてみると、いろいろと面白い発見がありました。

今回の優勝予想について調べた項目はこちらです。

 

▪︎リーグ戦を勝ち抜く為の前年成績

▪︎IWGP王者がいないブロックから優勝者がでる確率80%

▪︎2年連続で決勝に進む選手がいる傾向

▪︎IWGP王者と前年覇者の優勝がないジンクス

 

それでは調べた各項目について説明したいと思います。

 

リーグ戦を勝ち抜く為の前年成績

 

2014年から続いている傾向ですが、初出場した選手または前年成績が4勝1分け以上(勝点9以上)の選手しかリーグ戦勝ち抜いていません

初出場でグループリーグを突破し、初優勝した選手と言えば2016年のケニー・オメガのみ。

今年は初出場の選手がいないので、この可能性はありません。

 

また、G1クライマックスでグループリーグを突破した選手の前年成績はご覧の通りです。

A 前年成績 B 前年成績
2019 飯伏幸太 6勝 ジェイ・ホワイト 6勝
2018 棚橋弘至 6勝 飯伏幸太 5勝
2017 内藤哲也 6勝 ケニー・オメガ 6勝
2016 後藤洋央紀 6勝 ケニー・オメガ 初出場
2015 棚橋弘至 7勝 中邑真輔 8勝
2014 中邑真輔 5勝 オカダカズチカ 4・5勝

 

では、今年G1にエントリーしている20選手の昨年の成績を調べてみました。

A 2019年成績 B 2019年成績
飯伏幸太 7勝 棚橋弘至 4勝
ジェフ・コブ 4勝 ジュース・ロビンソン 4勝
オカダカズチカ 7勝 後藤洋央紀 5勝
石井智宏 4勝 矢野通 4勝
ウィル・オスプレイ 4勝 YOSHI-HASHI 不出場
鷹木信悟 4勝 内藤哲也 5勝
鈴木みのる 不出場 SANADA 4勝
タイチ 4勝 ザック・セイバーJr. 4勝
ジェイ・ホワイト 6勝 KENTA 4勝
高橋裕二郎 不出場 EVIL 4勝

 

昨年のG1で4勝1分け以上の結果を残した選手は、Aブロックでは飯伏幸太(7勝)、オカダカズチカ(7勝)、ジェイ ・ホワイト(6勝)。

Bブロックでは後藤洋央紀(5勝)、内藤哲也(5勝)。

過去傾向からすると、この5人の中から決勝進出者が出る可能性が高いと言えます

 

IWGP王者がいないブロックから優勝者がでる確率80%

 

ここでは過去10年に遡り優勝者とIWGPヘビー級王者のブロックを見比べてみました。

優勝者 準優勝者 IWGPヘビー級王者
2019 A.飯伏幸太 ジェイ・ホワイト A.オカダカズチカ
2018 A.棚橋弘至 飯伏幸太 B.ケニー・オメガ
2017 A.内藤哲也 ケニー・オメガ B.オカダカズチカ
2016 B.ケニー・オメガ 後藤洋央紀 A.オカダカズチカ
2015 A.棚橋弘至 中邑真輔 B.オカダカズチカ
2014 B.オカダカズチカ 中邑真輔 B.AJスタイルズ
2013 B.内藤哲也 棚橋弘至 A.オカダカズチカ
2012 B.オカダカズチカ カール・アンダーソン A.棚橋弘至
2011 B.中邑真輔 内藤哲也 A.棚橋弘至
2010 B.小島聡 棚橋弘至 A.真壁刀義

 

ご覧の通りIWGPヘビー級王者と同ブロックで優勝したのは、2014年のオカダカズチカと2019年の飯伏幸太だけ

この結果、IWGPヘビー級王者と同じブロックから優勝者が出る確率は20%しかありません。

逆にIWGP王者と反対のブロックから優勝者が出る確率は80%と高い数字となっています。

今年のG1クライマックスで言うと、Aブロックから80%の確率で優勝者が生まれるということです

 

2年連続で決勝に進む選手がいる傾向

 

これは2014年から続いている傾向ですが、優勝決定戦に進んだ2選手の内、どちらか片方は翌年も優勝決定戦に進出してきます

優勝者 準優勝者 過去の傾向
2019 飯伏幸太 ジェイ・ホワイト 2年連続飯伏が決勝戦進出
2018 棚橋弘至 飯伏幸太
2017 内藤哲也 ケニー・オメガ 2年連続ケニーが決勝戦進出
2016 ケニー・オメガ 後藤洋央紀
2015 棚橋弘至 中邑真輔 2年連続中邑が決勝戦進出
2014 オカダカズチカ 中邑真輔

 

これがジンクスと言えるかどうかは微妙ですが、昨年G1優勝を争った飯伏幸太かジェイ ・ホワイトのどちらかは、今年も優勝決定戦に進出する傾向にあります

 

IWGP王者と前年覇者の優勝がないジンクス

 

過去10年振り返った結果、IWGPヘビー級王者がG1を優勝することも、昨年G1覇者が2年連続優勝したこともありません

このジンクスが続くかどうかは分かりませんが、簡単に破られないからジンクスと言えます。

 

 

以上、4つの分析から今年のG1クライマックス優勝者が絞れました。

優勝する為の前年成績』に該当する選手A・Bブロック合わせて5人(飯伏、オカダ、ジェイ 、内藤、後藤)。

2年連続で決勝に進む選手がいる傾向』と『IWGP王者と前年覇者の優勝がないジンクス』を踏まえると、Aブロック代表はジェイ・ホワイト。

現IWGP王者が決勝に進む可能性は低いので、Bブロック代表は後藤洋央紀。

IWGP王者がいないブロックから優勝者がでる確率80%』の傾向通りなら、優勝予想はAブロックのジェイ ・ホワイトになります

 

2月以来となる久しぶりの参戦で、しかも「NJPW STRONG」で数試合しか闘っていない中での優勝になりますが、それがジェイなら十分あり得るでしょう。

昨年準優勝し、今年の東京ドーム大会で二冠戦争いを演じたジェイの優勝は、十分説得力があります。

内藤哲也とのリベンジも見えてくるでしょう

 

今回は過去のG1の勝敗を元に分析しロジカルな予想を立てましたが、私がTwitterでアンケートを取った結果、もっと妄想を膨らませた予想が聞きたいという意見が多く見受けられました。

 

ということで、次回以降全く違う角度から全く違うG1優勝予想を考えたいと思いますので、今しばらくお待ちください。