衝撃の裏切りから一夜が明け、今夜行われるのはG1クライマックスのBブロック最終戦。
ウィル・オスプレイがオカダカズチカを裏切り、何の前振りもなくグレート・オーカーンが凱旋帰国した衝撃は多くのファンを混乱させたことでしょう。
オスプレイはヒールレスラーとなってしまうのか、オーカーンはまた今夜の試合に現れるのかどうか…
当ブログでは内藤哲也 vs KENTA戦にオーカーン乱入の予想をしていますが、詳しくはこちらで復習してください。
Bブロックから優勝決定戦進出の可能性を残している選手は全部で3人。
勝点12の内藤哲也EVIL、そして勝点10のSANADAです。
内藤がKENTAに勝てば、この時点でSANADAの優勝決定戦進出はなくなります。
SANADAが優勝決定戦に進出するためには、内藤が勝点を12から増やせず、自身はEVILに勝利した場合のみという一番不利なシチュエーションです。
内藤がセミで負ければ、メインイベントの勝者が優勝決定戦に進出するというシンプルな構図になります。
内藤が勝ってEVILにプレッシャーをかけるか、SANADAがファイナリストの可能性を残して闘えるか、EVILが頂点である事を証明するのか、緊張感のある最後のリーグ戦が始まります。
セミファイナル、優勝決定戦進出のために絶対負けられないKENTA戦に挑んだ内藤哲也。
試合終盤、バレンティアを決めデスティーノを狙った内藤でしたが、丸め込みでKENTAが3カウントを奪取。
この時点で内藤の決勝戦進出の可能性は消滅。
メインイベント、EVILは引き分け以上で優勝決定戦に進出、SANADAは勝利が必須のシチュエーションになります。
ディック東郷による再三の介入、幾度のピンチを迎えるも高橋ヒロムが救出し、虚をつくオコーナーブリッジでSANADAがEVILから3カウントを奪いました。
うるぁーーーーーーーーー!#njpw #njpwworld #G1CLIMAX30 pic.twitter.com/BEzqPJLdon
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) October 17, 2020
これでSANADAはEVILと内藤哲也勝点12で並び、直接対決で両者に勝利しているので、両国国技館での優勝決定戦は飯伏幸太とSANADAとの一戦に決定。
飯伏が2年連続の優勝を果たすか、SANADAがG1クライマックス初優勝を果たし歴史に名前を残すか…
今大会初めてとなるコメントをSANADAが残しました。
『SANADAがプロレス界の希望になってやるよ』
Bブロックで生き残ったのはSANADA!
“無法三昧”のEVILから電光石火のオコーナーブリッジ!
優勝決定戦へ初進出!!
【10.17両国結果】★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/W4fEU0sQug#njpw #G1CLIMAX30 pic.twitter.com/uVADb8p4TN
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 17, 2020
明日の優勝決定戦は15時00分スタートです。
来週発売の週刊プロレスG1クライマックス総決算号は、毎年売れ切れ続出とのこと。
表紙は飯伏幸太かSANADAの勝者になるでしょう。
買いそびれる前、予約購入をお勧めします。
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