IWGPヘビー級&IWGPインターコンチネンタルダブル王座挑戦権利証争奪戦を制し、史上初の挑戦権利証移動を成し遂げたジェイ・ホワイト。
挑戦権利証の価値すら根底から覆しそうな勝利は、ファンから多くの反発も生まれました。
当ブログでも権利証システムにアンケートを取ったところ、途中経過ながら『権利証不要』への投票が多く見受けられます。
投票がまだの方は是非ご参加ください。
元々は2012年にG1クライマックス覇者であるオカダカズチカに与えられた権利であり、東京ドーム大会でIWGPヘビーに挑戦するに相応しい選手かどうかの審査でもあった挑戦権利証。
いつの間にか、「挑戦者の審査」より「G1覇者の権利」の方が支持が大きくなってしまいました。
ブロガー仲間のプロレス統計さんの言葉を借りるなら『その役目を遂げた』のかも知れません。
(詳しくは下記リンクからご覧になれます)
結果、東京ドーム大会の第1弾対戦カードが発表となり、ジェイのリクエスト通り1月4日はオフ、1月5日に挑戦権利証の権利を行使することになりました。
ご存知の通り1・5東京ドーム大会では、前日の二冠戦を闘う内藤哲也と飯伏幸太の勝者にジェイが挑むという形になっています。
つまり、万全の状態で二冠戦に臨むジェイの方がコンディション的に優位な状況ということです。
ジェイの目論見通りの展開となったダブルドーム大会ですが、このままで終わらない気がしています。
1月4日は“オフ”と宣言したジェイですが、必要な試合があれば新日本は試合を組むことでしょう。
ジェイの希望である1月5日の二冠挑戦は叶えたものの、1月4日にジェイの試合はないとは公言していません。
新日本のトップレスラーの一人であるジェイを、東京ドーム大会両日で使わない理由はないでしょう。
あくまで妄想でしかありませんが、年内最後のビッグマッチである12・11日本武道館で、ある選手がジェイに挑戦表明するサプライズがあると期待しています。
その選手とは…
“マーティ・スカル”
マーティ・スカルが突如新日本プロレスのリングに登場したのが、今年1月に開催された「THE NEW BEGINNING USA」。
今年4月に開催予定だった「ROH Supercard of Honor」にて、ジェイ・ホワイトと闘うことを宣言していました。
世界がパンデミックに陥らなければ、フロリダで2人のスペシャルシングルマッチが繰り広げられていたことでしょう。
さらにこの時、2020年はこれまで以上に新日本のリングに参戦すると宣言していました。
しかし、マーティ・スカルはプライベートにトラブルがあったということで、現在新日本にもROHにも登場していません。
詳しい事情は分かりませんが、ここ数ヶ月はSNSの更新も途絶えていました。
そんなマーティですが、10月27日からInstagramの更新を再開しました。
徐々にではありますが、プロレスラー“マーティ・スカル”をアピールしているようにも見えます。
恐らく、どこかのタイミングで復活を果たす為、水面下で動いているのでしょう。
その第一歩が東京ドーム大会でのジェイ・ホワイトとのスペシャルシングルマッチであり、12・11日本武道館大会での挑戦表明なんだと思います。
幸いなことに、ジェイのダブルドームの予定は1・5東京ドーム大会しか入っていません。
もし、マーティがジェイとの対戦を希望するなら、新日本も1・4東京ドーム大会で試合を組むでしょう。
新任した大張社長も東京ドーム大会の動員約2万人の、リミットいっぱい入れたいと意気込みを語っていました。
あくまで予想でしかありませんが、12・11日本武道館大会にてマーティの映像メッセージが届くことでしょう。
もしこのビッグマッチにジェイ・ホワイトの試合が組まれるようなことがあるなら、サプライズ襲撃もあるかもしれません。
あくまで妄想に過ぎませんが、2年連続となる東京ドーム大会2連戦を成功させるなら、大物レスラーの参戦は不可欠でしょう。
マーティのサプライズに期待しています。
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