旗揚げ記念日でウィル・オスプレイ対ジェイ・ホワイトは実現するのか

“独り言考察”




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2・22後楽園大会で行われたHONOR RISING:JAPAN 2019』

前日の飯塚高史引退試合の余韻でなかなか切り替えができないかもしれませんが、今年のHONOR RISINGは非常に豪華で見応えがあります。

激動のROHの動向も気になり、4・6マディソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)大会に出場する選手を占う興行にもなるでしょう。

注目のカード目白押しの中最も気になった試合が、NEVER無差別級選手権…

 

ダルトン・キャッスル vs ウィル・オスプレイ

 

注目の理由は勿論、前日の後楽園大会で公言したジェイ・ホワイトへの挑戦表明です。

『ジェイ・ホワイト、マジソン・スクエア・ガーデンまで防衛戦はないらしいな。

だが3月6日の大田区で試合はできるだろ

お前は棚橋、オカダに勝ったかもしれないが、ROHで俺に負けているだろ。コテンパにやられたお前は、逃げ去るしかできなかったな。

(中略)

俺にはBRADEがある。あの技でお前を仕留めてやる。

ニューヨークまでお前がチャンピオンだろうと、実力はおれの方が上だと分からせてやる。

俺はただのジュニアヘビー級じゃないと、みんなに証明してやる。俺はNEVERチャンピオンだ。階級の壁をぶっ壊してやる。

3月6日、ジェイ、お前とやらせろ。挑戦を受けろよ。じゃあな

引用:NJPW WORLD

 

例年通りなら3・6旗揚げ記念日大会のメインイベントは、IWGPヘビー級チャンピオンのスペシャルシングルマッチが行われます。

 

昨年、一昨年と2年連続旗揚げ記念日のメインを務めたオカダカズチカは、昨年の興行で当時ジュニア王者だったジェイを指名しています。

ジェイは誰が挑もうとも構わないという姿勢でいますが、誰かを指名している訳ではありません。

過去負けたことがある選手に挑戦表明されれば、ジェイも黙ってはいないでしょう。

ダルトン・キャッスル相手に初防衛を果たしたオスプレイが、3・6旗揚げ記念日大会でジェイと闘うことになるのか…

 

しかし、ジェイの首を狙うのはオスプレイだけではありません。

 

田口『ジュニアのタイトル、負けちゃったからちょっとタイミングを逃しましたけど、次のヘビー級チャンピオンは69代でしょう? 69代でしょう? やりたいなぁ

引用:新日本プロレス

 

ザック『新日本ふざけるのもいい加減にしろよ。

特にあのIWGPチャンピオン。ただのカッコつけだ。

(中略)

今年が終わるまでに、俺がIWGPチャンピオンになってやる

引用:NJPW WORLD

 

特に第2試合でヤングライオンとのシングルマッチを組まされたザック・セイバーJr.は、相当フラストレーションが溜まっていることでしょう。

ジェイの名前は出してはいないものの、『ただのカッコつけだ』と現チャンピオンを見下した言い方で挑発しています。

 

NEVER無差別級選手権後、オスプレイはカメラに向かってジェイの真似をし挑発します

 

バックステージでは、ジェイのTシャツを破り改めて挑発。

 

恐らくこの映像をチェックしたジェイは、何かしらアクションを起こすことでしょう。

 

ジェイが起こすアクションとは…

今夜の試合でザックかオスプレイを襲撃

 

2・23後楽園大会の試合順は、ザックが2試合目、オスプレイは4試合目です。

昨年、試合が組まれていなかった後楽園大会に、オカダカズチカを襲撃した実績もあります。

 

あくまで憶測ですが、ジェイはどちらかの選手を襲いに来るでしょう。

 

“カッコつけ”とジェイを揶揄したザックを襲うのか…

それともROH時代に一度負けているオスプレイを襲うのか…

 

今夜のHONOR RISINGは瞬き厳禁です。

 

【お知らせ】

昨日はROH興行を現地観戦してきました。

 

私も初めて生で見る選手も多く、まだ名前と顔が一致していません。

今回来日した選手の中からMSG大会に出場する選手もいるでしょうし、今夜の試合も含め予習をしたいところです。

 

後ほど昨日の観戦写真をTwitterでアップしようと思います。

勿論、ROH所属選手だけではなく、新日本の選手の写真もアップ予定です。

写真を見たい方は上記ツイートをクリック、もしくはこちらをクリックしてください。

 

今夜、ジェイ・ホワイトが現れるのかどうか…

皆さんの目でお確かめください。