KENTAは何のために出国し、アメリカで何をして日本に戻ってきたのか?
WORLD TAG LEAGUEシリーズに参戦していないKENTAが、空港の写真をSNSにアップしたのが11月10日。
恐らく、この写真は渡米するために飛行機に乗る直前に撮った写真なのでしょう。
23日にはフロリダで練習している様子をInstagramのストーリーズにアップしています。
そして、25日には飛行機が離陸している様子の動画をSNSにアップしました。
— KENTA aka Lil’K (@KENTAG2S) November 25, 2020
恐らく、この動画に映る空港はオーランド国際空港。
写真や動画を投稿したタイミングがリアルタイムかどうか分かりませんが、仮に投稿したタイミングに時差がなければ10日ちょっとのアメリカ滞在で一体何をしてきたのでしょう。
同月21日にはデビッド・フィンレーとUSヘビー級王座挑戦権利証争奪戦を行った試合が、NJPW WORLDで配信されています。
しかし、その試合は随分前に収録された試合の録画放送でした。
以前の記事でも述べましたが、KENTAの髪の長さからフィンレーとの挑戦権利証争奪戦は、G1クライマックス以前に行った試合と推測できます。
表面上は21日配信の為に渡米したと思わせる今回の渡米。
深く考えなければ大した問題ではないのかもしれません。
しかし、11月10日から25日までの期間にKENTAがアメリカに滞在するために、フィンレーとの挑戦権利証争奪戦を21日に配信したと考えたらどうでしょう。
11月21日に配信されたフィンレー戦では、挑戦権利証の入ったブリーフケースは壊れていませんでした。
ブリーフケースが壊れたのは、10月6日に行われた棚橋弘至とのG1クライマックス公式戦です。
もしかしたら、実際の時間軸通りジェフ・コブ戦と棚橋戦の間にフィンレー戦が配信される可能性もあったのではないでしょうか。
以前の記事でも述べた通り、KENTAの渡米はジョン・モクスリーが持つUSヘビーのベルトと関係があると予想しています。
毎週木曜日(米国時間の水曜日)に配信されるAEWのプロレス中継番組「ダイナマイト」ですが、11月19日に配信されたモクスリーとケニー・オメガのAEW世界王座戦に向けた調印式ではモクスリーが何者かに襲われています。
What happened to the champ @JonMoxley 😱 #AEWDynamite pic.twitter.com/E8HmBgsmnd
— All Elite Wrestling on TNT (@AEWonTNT) November 19, 2020
結局、何者に襲われたか分からず翌週26日の配信では再び調印式を行いました。
そして、12月3日の配信ではダイナマイトにてモクスリーとケニーのAEW世界王座戦が配信されます。
なぜ、AEW世界王座戦はビックマッチではなくダイナマイトで放送されるのか?
モクスリーは誰に何の為に襲われたのか?
私は12月3日に行われるAEW世界王座戦の試合途中に、KENTAが乱入しタイトルマッチをノーコンテストにするのではと期待しています。
新日本のUSヘビーのタイトルマッチを強行するために、モクスリーを襲いAEW世界王座戦に乱入すれば一気に謎が解けます。
モクスリーとケニーのAEW世界王座戦も、改めてビッグマッチで仕切り直すこともできるでしょう。
次週の放送で、急遽「ジョン・モクスリー vs KENTA」のUSヘビー級選手権が組まれるかもしれません。
新日本のタイトルマッチがAEWで行われるという、禁断の扉が開くことに期待しています。
あくまで私の妄想に過ぎませんが、KENTAが渡米した理由がモクスリー襲撃とUSヘビー級挑戦なら様々な謎が解けます。
短い滞在期間+帰国後の拘束期間があったとしても、それを補うだけの価値があるでしょう。
USヘビーのベルトを取り戻すことができたら、東京ドーム大会でタイトルマッチを組むことも可能になります。
ただKENTAが自宅のあるアメリカで短いオフを過ごした可能性もありますが、様々な妄想を膨らませた方が楽しいでしょう。
12月3日配信のダイナマイトで何かが起きるか気になるばかりです。
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