NEW JAPAN CUP(以下NJC)にエントリーされなかったタマ・トンガとタンガ・ロア。
日本でのトーナメントに出場しないということは、NJC USAにエントリーされるかと思いきやそれもありませんでした。
休暇が与えられたと言えばそれまでですが、年1回のトーナメントに出場することは、選手にとって休暇以上に重要な仕事です。
しかも、近年32人よるトーナメントが2人欠けた30人によるトーナメントでした。
元々2枠はシードだったのか、それとも急遽シードになったのか…
このマイナス2はG.o.Dの2人だった可能性もあると思っています。
G.o.Dにとって空白の3月は何をしていたのか。
タマ・トンガが意味深ツイート
先日、タマ・トンガが含みを持たせたツイートを投稿しました。
Looks like you need help @JonMoxley pic.twitter.com/zESeGlNhgI
— Tama Tonga The Great (@Tama_Tonga) April 9, 2021
“Looks like you need help”とは『あなたには助けが必要に見える』という意味でしょう。
このメッセージを直接ジョン・モクスリーに送ったタマ・トンガ。
モクスリーと言えばNJPW STRONGに出場しKENTAとIWGP USヘビーのベルトを賭けて闘ったばかり。
そしてAEWではケニー・オメガと敵対しています。
そのケニーは新日本でも活躍したカール・アンダーソンとロク・ギャローズと手を組んで、バレットクラブ再結成をアピールしていました。
この行動に嫌悪感を示したのは新日本のバレットクラブのメンバー。
タマ・トンガやジェイホワイトはそれぞれ否定的なコメントを残しています。
つまりG.o.Dの2人がモクスリーに協力する姿勢を見せても、なんら不思議ではありません。
共闘はいつ・どこで?
ジョン・モクスリーは次のUSヘビー挑戦者に永田祐志を指名しています。
その永田も日本だろうがアメリカだろうが相手になると公言しています。
【新日本】「いいんだね、やっちゃって」永田の殺気が名ゼリフで蘇った モクスリーの対戦要求を受諾 #njpwhttps://t.co/wUiEC0Oihl
— 東スポ プロレス格闘技担当 (@tospo_battle) April 9, 2021
KENTAとのUSヘビー戦はAEWで前哨戦とも言えるスペシャルマッチが組まれました。
もしかしたらアメリカでタイトルマッチをする為、NJPW STRONGで前哨戦が組まれる可能性もあるでしょう。
そのパートナーにG.o.Dの2人が名乗りを上げるかもしれません。
永田はNJCにエントリーしていましたが、シリーズに参戦していたのは3月18日が最後。
次の出場が3月28日なのでこの間アメリカに行って帰って来ることは可能ですが、14日間の隔離期間が適用されるなら不可能でしょう。
モクスリーに必要な助けがUSヘビーの前哨戦ではなくAEWのケニーとの抗争なら、G.o.Dの2人が助けに行くことは物理的に可能だと思います。
AEWダイナマイトは収録マッチ。
タマ・トンガ等が試合のなかった3月に、アメリカで収録していたならモクスリーと共闘していた可能性は十分にあります。
もしこれが実現すればKENTAに次いでAEWに上がった新日本所属のレスラーになります。
AEWダイナマイトの放送は日本時間の木曜日です。
「KENTA&ケニー・オメガ vs ジョン・モクスリー&ランス・アーチャー」のスペシャルマッチは、2月11日の祝日(建国記念日)に配信されました。
4月末には再び木曜に祝日(昭和の日)があります。
もしかしたら、G.o.Dの2人がAEWダイナマイトに姿を表すかもしれません。