新日本とAEWの抗争はいつ・どこで・どのメンバーで始まるのか?

飯伏幸太、ケニー・オメガ【撮影:koba】
“独り言考察”




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伏幸太のこのツイートで全てが動き始めました。

『全面対抗戦をしたい。

これはプロレス界もファンも間違いなく上がると思っている。

今、プロレスにはもっと刺激が必要だ!』

引用:飯伏幸太Twitter

 

名前こそ出さなかったものの、このツイートはAEWに主戦場を移したケニー・オメガに向けられたものであり、全面対抗戦とは新日本プロレスとAEWの団体の垣根を越えて闘いたいという願いでしょう。

飯伏がSNSでこのツイートをつぶやいたのが、1月29日の16時。

翌日の午前中に2人の親友である中澤マイケルが飯伏のツイートを英語で翻訳します。

 

数時間後、飯伏の考えを理解したケニーが全面協力する意思をSNSで発信しました。

 

2019年に別々の道を歩むことを決断した飯伏とケニー。

子憎たらしい感じでツイートしたケニーですが、内心は飯伏の活躍も提案も喜んでいることでしょう。

ケニーのツイートには言葉にならない想いが沢山詰まっているはずです。

今すぐ全面対抗戦に発展することはないと思いますが、実現に向け少しづつ歩みを進めることになると思います。

 

新日本プロレスとAEWの接触

 

一方で、遂にKENTAとジョン・モクスリーのタイトルマッチが決まりました。

 

1月30日に配信されたNJPW STRONGの試合後に、突如登場したジョン・モクスリー。

早速、2月27日配信のNJPW STRONGでのUSヘビー選手権が決定しました。

 

これまでAEWの選手が日本で試合をすることはあっても、アメリカで闘うのは初めてのことでしょう。

しかも、AEWのオフィシャルTwitterアカウントがこのタイトルマッチに反応しました。

 

2月27日のKENTAとモクスリーの一戦ですが、普通のタイトルマッチで終わってしまうのか疑問が残ります

しかもNJPW STRONGは無観客興行です。

興行収入も見込めず1試合で抗争が終わってしまっては、何ヶ月もこの対戦を待ったファンにとっても物足りない結末でしょう。

もしかしたらこのタイトルマッチの後、何かが起こるかもしれません

 

ケニー・オメガの言動にタマ・トンガが嫌悪感

 

海外ではAEWのケニー・オメガとインパクト・レスリングのカール・アンダーソン等が手を組み、バレットクラブの再会をアピールしています。

この行動にいち早く嫌悪感を示したのが新日本のタマ・トンガです。

今回の飯伏のツイートに答えたケニーに対しても、明らかに拒否反応を示しました。

 

タマ・トンガはIWGPタッグ選手権があるため日本にいますが、2月11日の広島大会以降はNJPW STRONGに参加するでしょう。

KENTAとモクスリーのタイトルマッチにタマ・トンガが関与するかどうかは分かりませんが、今後のバレットクラブの動向は非常に気になります。

AEWの選手がアメリカのNJPW STRONGに乱入したということは、その逆もあり得るということではないでしょうか?

バレットクラブNEW JAPANとバレットクラブAEWの遭遇に期待は高まります。

和解するのか、抗争に発展するのか、それとも…

 

いつ、どこで、誰が…

 

様々なところで点で動いたものが、線になろうとしています。

注目はやはりNJPW STRONGに出場するバレットクラブのメンバーでしょう

新日本とAEWで何かが始まるとしたら、場所はアメリカしかありません。

 

USヘビーのタイトルマッチに乱入はあるのか?

AEWの試合に乱入し、ケニーを襲撃する可能性はあるのか?

KENTAとモクスリーのタイトルマッチがある2月27日のNJPW STRONG、そして3月7日のAEWのビッグマッチ「REVOLUTION」は要注目でしょう。