真駒内大会に引き続き、本日の龍ヶ崎市大会の欠場が発表されました。
前者はワクチン接種の副反応の症状があり大事を取っての欠場でしたが、後者は体調不良による欠場とのことです。
【お詫びとお知らせ】
飯伏幸太選手が体調不良のため、7月19日(月) 茨城・龍ケ崎市大会を欠場へ
なおPCR検査の結果は陰性https://t.co/v21SJUwuZQ#njpw #njsst pic.twitter.com/Da0JKIPfdi
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) July 17, 2021
『7月19日(月) 茨城・龍ケ崎市総合体育館「たつのこアリーナ」大会に出場を予定しておりました飯伏幸太選手ですが、体調不良のために大事をとって欠場とさせていただきます。なお、PCR検査を行ったところ、結果は陰性でした』
引用:新日本プロレス
PCR検査を受けたということは発熱、乾いた咳または倦怠感の症状があったということでしょう。
抗体検査より精度の高いPCR検査ですが、陰性という結果より体調不良があるという事実の方が気になります。
日をおいて2度目の検査で陽性となるケースは往々にあり、もし感染が確認されたら東京ドーム大会に出場し鷹木信悟と闘うことは不可能でしょう。
IWGP世界ヘビー級選手権のカード変更は否めません。
例え対戦カードが変更になったとしても、選手の体調を優先すべきでしょう。
本日の龍ヶ崎市大会を欠場し体調不良が続けば、練習も満足にできずコンディションも万全でない中、タイトルマッチに臨むことになります。
体調が回復し東京ドームで試合ができることにこしたことはありませんが、無理して出場し怪我などに繋がらないことを祈るばかりです。
飯伏欠場の場合、ドームでIWGP世界ヘビーに挑戦する者は…
仮に飯伏が欠場となれば、メインイベントのIWGP世界ヘビー級選手権への挑戦者は変更するしかないでしょう。
一方で、1週間後に控えた東京ドーム大会の対戦カードは既に発表になっています。
東京ドーム大会に出場が決まっている選手以外から、挑戦者を選出するしかありません。
いや、恐らく名乗りをあげる選手が現れるでしょう。
可能性が高いのは東京ドーム大会前日に行われる名古屋大会の、2つのスペシャルシングルマッチです。
7・24愛知大会 第5試合 石井智宏 vs EVIL 第6試合 棚橋弘至 vs KENTA |
鷹木は昨年のG1クライマックス公式戦で石井に敗れています。
棚橋にはNEVER無差別級のベルトを奪われており、この両者に借りは返せていません。
一方、EVILとKENTAは今年のNEW JAPAN CUPのトーナメントで鷹木に敗れており、雪辱のチャンスを狙っていることでしょう。
つまり、愛知大会でスペシャルシングルマッチを闘う4人は、全員鷹木に“借り”か“貸し”があるということです。
予定通り飯伏が東京ドームに出場できることを祈っていますが、仮に欠場になってもハプニングを回避できる舞台は整っています。
今は飯伏の回復を待ち体調が戻ることを祈るばかりです。