新日本プロレスの秋の祭典「G1クライマックス31」開幕まであと2日。
G1特設サイトもOPENし、過酷なリーグ戦開幕が目の前まで迫っています。
今年の特設サイトも非常に見やすい作りになっているので、G1開幕後はかなりお世話になりそうです。
また、当ブログで行っているG1優勝予想アンケートも明日で終了になります。
既に多くの方に投票していただきました。
まだ参加のされてない方は、是非投票にご参加ください。
これまで鷹木信悟と内藤哲也の優勝の可能性について考察してきましたが、『57年会』の初期メンバーである飯伏幸太を忘れる訳にはいかないでしょう。
1月の東京ドーム大会で二冠王者に輝き、IWGP世界ヘビー級初代チャンピオンという歴史に名前を刻みました。
飯伏は前回大会のディフェンディングチャンピオンであり、今年優勝すれば前人未到のG1三連覇を成し遂げます。
もし実現すれば史上初の快挙です。
一方で、飯伏のコンディションは過去最悪かもしれません。
体調不良で全く練習もできなかった飯伏が、練習を再開したのが8月初頭。
9月頭のメットライフドーム大会で棚橋弘至とタイトルマッチで闘いましたが、まだまだ本調子とは言えない状態でした。
【第1弾】練習再開初日、復帰を目指す飯伏幸太にNJPWWORLD NOW!が密着
次回は9月4日(土)『WRESTLE GRAND SLAM in MetLife Dome』を独占生中継❗️❗️
いますぐ登録▶ https://t.co/CcdQ1XrpWA
IWGP USヘビー級選手権試合
<第10代王者>棚橋弘至🆚<挑戦者>飯伏幸太#njpwworld #njwgs @ibushi_kota— njpwworld (@njpwworld) September 1, 2021
今のコンディションで優勝するには、かなりハードルが高いと言えるでしょう。
正直、奇跡が起こらなければ難しいとさえ思っています。
しかし、これまでもどん底の状態から這い上がってきた男です。
いま一度2021年の主役に躍り出るためには、奇跡を起こす必要があるでしょう。
57年会メンバーが集結したAブロック
今大会のAブロックの最注目、鷹木、内藤、飯伏の同年代3人が揃ったことでしょう。
贅沢過ぎるシングルマッチが、同じブロックで繰り広げられます。
9・26神戸大会 | 鷹木信悟 vs 内藤哲也 |
10・3愛知大会 | 鷹木信悟 vs 飯伏幸太 |
10・13仙台大会 | 飯伏幸太 vs 内藤哲也 |
元々は鷹木に指名され、7・25東京ドーム大会でIWGP世界ヘビー級選手権に挑む予定でした。
叶わなかった夢のカードが10・3愛知大会で実現します。
鷹木との公式戦の結果がAブロック突破の鍵を握ることでしょう。
10・13仙台大会ではレッスルキングダム以来の内藤戦に臨みます。
内藤との一戦はリーグ戦終盤で組まれており、決勝戦進出には絶対負けられない試合になるはずです。
逆に優勝候補の1人である内藤を倒せば、Aブロック突破に王手をかけることができると思います。
内藤との一戦が飯伏にとって天王山となるでしょう。
これまでのG1でも、大会初日に足を捻挫した状態で優勝を成し遂げたこともありました。
奇跡を起こすことは容易いことではありませんが、一戦一戦勝利を積み重ねれば現実味も帯びてきます。
恐らく、海の向こうの友人も飯伏の完全復活を楽しみにしているでしょう。
止まった物語の針を戻すためにも、飯伏が起こすだろう奇跡を見守りたいと思います。