G1クライマックスはA、Bブロック共にリーグ最終戦を残すのみ。
横浜武道館で行われるAブロック最終戦はご覧の試合順になりました。
【10月18日(月)横浜武道館大会の“試合順”が決定!】
ついにAブロックの“優勝決定戦進出者”が決定!
メインは飯伏vsKENTA!
セミはザックvsロア!
鷹木vs裕二郎が激突!
石井vs矢野のCHAOS同門対決!https://t.co/qDOHdmQb5M#njpw #G131 pic.twitter.com/4SWWSlOBtD
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) October 14, 2021
| 第1試合 スペシャルシングルマッチ 小島聡 vs グレート・オーカーン 第2試合 『G 1CLIMAX』Aブロック公式戦 石井智宏 vs 矢野通 第3試合 『G 1CLIMAX』Aブロック公式戦 鷹木信悟 vs 高橋裕二郎 第4試合 『G 1CLIMAX』Aブロック公式戦 ザック・セイバーJr. vs タンガ・ロア 第5試合 『G 1CLIMAX』Aブロック公式戦 飯伏幸太 vs KENTA |
長かったリーグ戦も残すところあと僅か。
Aブロックは大混戦となっており、まだ4選手に優勝決定戦進出の可能性が残っています。
各選手のリーグ1位突破条件はこちらにまとめているのでご覧ください。

【作成:koba】
「鷹木信悟 vs 高橋裕二郎」の一戦に招かざる客が乱入の予感
誰が1位突破できるかが最も気になるところですが、個人的に注目している試合があります。
それは第3試合の鷹木信悟と高橋裕二郎の試合です。
勝てばリーグ1位の可能性を残す鷹木ですが、同率首位の飯伏幸太とザック・セイバーJr.に直接対決で敗れているため、最も優勝決定戦進出の条件が厳しいと言えるでしょう。
裕二郎に勝ったとしても次の試合でザックが敗れ、メインで飯伏がKENTAに敗れることが絶対条件となります。
ここまで2勝(内1つは不戦勝)の裕二郎ですが、開幕戦の飯伏撃破に続きIWGP世界ヘビー級王者の鷹木から金星を狙っていることでしょう。
最終戦に勝てば『57年会』(飯伏、内藤、鷹木)の3人から勝ち点を奪ったことになり、来年のG1連続出場へも期待が膨らみます。
恐らく、これまで通りほぼ真っ向勝負で鷹木に挑むことでしょう。
しかし、この試合にハウス・オブ・トーチャーのメンバーの介入があるのではと予想しています。
一昨日の山形大会でジェフ・コブに敗れたEVILは、リーグ1位突破の可能性が消滅しました。
もしかしたら、これまで以上に好き勝手に暴れることも考えられます。
メットライフドーム大会でのタイトルマッチで敗れた借りを返すべく、鷹木の優勝決定戦進出を阻止するべく、この試合に介入する可能性があるでしょう。
鷹木の対戦相手は、ハウス・オブ・トーチャーの裕二郎です。
仲間である裕二郎を勝たせ、恩を売ることも考えられます。
仮にEVILが直接手を下さなくとも、ディック東郷やSHOが試合終盤乱入し、鷹木を襲うこともあり得るでしょう。
IWGPのベルトを手に入れるための近道は、王者急襲が手っ取り早い方法です。
次のシリーズへ向け、新日本のベルト総取りへ動き出すタイミングかもしれません。
【新日本・G1】EVILがG1制覇を踏み台に「新チームで全タイトル制圧」の野望 https://t.co/DbSp0RGRlJ
— 岡本佑介@東京スポーツ新聞社 (@okamotospo) October 5, 2021
昨年のG1もリーグ最終戦で起きた事件
昨年のAブロック最終戦でも事件が起きていました。
勝てばリーグ1位突破の可能性を残していたオカダカズチカは、CHAOSの弟分であるウィル・オスプレイと対戦。
しかし、この試合ビー・プレストリーがリングに入ろうとレフリーと揉めている間に、グレート・オーカーンが突如登場しオカダを強襲。
結果、オスプレイに3カウントを奪われオカダのG1はこの試合で終了しました。
鷹木は拷問の館に引きずり込まれるのか…
勝てばリーグ1位突破に望みを残す鷹木ですが、ハウス・オブ・トーチャーのメンバーの介入により、リーグ突破を邪魔されてしまうのではないかと思っています。
G1制覇が消滅してしまったEVILが、次の獲物を狙うのは当然のことでしょう。
EVILがほくそ笑む姿が目に浮かびます。
鷹木と裕二郎の一戦に招かざる客は現れるのか…
Aブロック最終戦は10月18日(月)18時30分試合開始です。




