ドラゲーのマスカラ戦が謎深まるエンディングに

ディアマンテ、ダイヤ・インフェルノ、シュン・スカイウォーカー、ドラゴン・ダイヤ【撮影:koba】
DRAGON GATE




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2・1後楽園ホール大会でドラゴン・ダイヤとダイヤ・インフェルノ、シュン・スカイウォーカーとディアマンテの因縁に終止符を打つ闘いが行われました。

試合形式はタッグマッチでのマスカラ・コントラ・マスカラ。

敗者1名はマスクを脱ぎ、その素顔を晒さなくてはなりません。

 

先月のドラゴンゲート後楽園ホール大会で決定したマスカラ・コントラ・マスカラ。

インフェルノのマスク剥ぎの暴挙にキレたダイヤが、遂にインフェルノのマスクに手をかけたのがキッカケです。

一瞬見えた素顔を確認したダイヤが『吉岡さんだろ!』と豪語しました。

 

しかし、なぜかダイヤの仲間であるシュンがインフェルノを擁護し始めます。

メキシコ遠征中には同期の吉岡と一緒だったことを告白し、その上でインフェルノの正体は吉岡ではないと断言しました。

 

昨日の後楽園ホール大会で決着が付いたマスカラ・コントラ・マスカラ。

果たして4人の運命はどうなってしまったのか…

 

ダイヤ・インフェルノの正体は…

ダイヤ・インフェルノ【撮影:koba】

 

メインイベントで行われた敗者マスク剥ぎマッチは、介入対策のノーセコンドルールで実施。

結果、R・E・Dの介入はなく、完全決着で敗者がマスクを脱ぐ結果となりました。

 

一進一退の攻防の最中、それぞれ相手のマスクに手を掛け動揺を誘います。

シュンのSSWがインフェルノに決まり2対1の状況を作るも、ディアマンテがマスカレードの2人を圧倒。

ディアマンテの猛攻にシュンはマスクがズレ万事休すの状態に陥りますが、2人の間にダイヤが割って入りシュンを助けようとしました。

しかし、なぜかシュンがダイヤを突き飛ばします

ディアマンテに捕まったダイヤは、そのままヴェルタフィナーレを食らい3カウントを聞く結果となりました。

 

コントラ戦で敗れ茫然とするダイヤ。

ここでR・E・DのSB KENToが現れダイヤに早くマスクを脱ぐよう催促しました。

憎たらしく笑いながらダイヤを侮辱するSBK。

後楽園の観客にマイクで煽るも、この行為にキレたのはSBKの仲間であるインフェルノでした

インフェルノ『おい、SBK。何が面白いんだよ。なんで笑ってんだよ!俺達はな、互いのマスク、マスクマンとしての命を懸けた闘いしたんだよ。そんなんで笑ってんじゃねーよ!

ドラゴン・ダイヤ。お前を倒すために俺はお前の前に現れた。だがなお前が今、マスクを取った今、俺は存在する必要はない。

(ここで自分のマスクの紐を緩めながら)ダイヤ・インフェルノ、ここで役目は(自らマスクを剥ぎ)今日で終わりだ!』

引用:DRAGONGATE NETWORK

 

マスクを脱ぎ捨てたインフェルノの正体は、やはり吉岡勇紀でした。

 

マスクマンの命であるマスクを剥がされ、泣き崩れるダイヤ。

そして、目を背けて何も語らないシュン。

リングを去る吉岡をSBKとディアマンテが追いかけ、ドラゴンゲートの後楽園ホール大会は終了しました。

 

なぜ、シュンはダイヤの背中を押したのか?

 

ダイヤに肩を貸しすマスカレードの仲間達と、4人に立ち去られ1人残ったシュン。

なぜダイヤを突き飛ばしたのかという疑問が残ったまま、大会は終了しています。

試合後の4人の態度を見る限り、シュンがマスカレードを裏切りR・E・D入りした訳ではなさそうです。

 

シュンはなぜあの様な行動を取ったのでしょう?

ディアマンテに逆転は難しいと悟り、助けに来たダイヤを自分の犠牲にと突き飛ばしたのか。

それとも吉岡(インフェルノ)の役目を終わらせる為に、ダイヤが敗者になるよう咄嗟に背中を押してしまったのか。

ダイヤの背中を押した瞬間、シュンのマスクはズレていました。

シュンは誰だか分からず突き飛ばしたのか、それとも前が見えず誰だか分からなかったと言い訳する為に、敢えてマスクのズレを直さなかったのか…

 

大きな疑問が残った後楽園ホール大会。

このままシュンはマスカレードのリーダーであり続けられるのか?

マスクを脱いだ吉岡はこのままR・E・Dに残るのか…

 

12月3日から5日までドラゴンゲートは北海道で3連戦を行ない、3大会ともライブ配信が行われます。

解決しなければならない問題が幾つも残ったドラゴンゲート。

見逃せない波乱の展開になりそうです。

ドラゴンゲートネットワーク公式サイト