CIMA率いるGLEAT勢が新日本次期シリーズ参戦か

CIMA、T-Hawk、エル・リンダマン【撮影:koba】
“独り言考察”




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年連続となったダブルドーム大会は、コロナ禍で観客制限のある中、サプライズあり、ベストバウトありの大成功と言える興行となったのではないでしょうか。

レッスルキングダムのメインイベントに2日連続登場したオカダカズチカは、かつての弟分のウィル・オスプレイ相手に激闘の末勝利。

リングで勝利のマイクを手にすると、現れたのは内藤哲也でした。

 

2022年の東京ドーム大会のメインイベントに返り咲くと誓った内藤は、早くもIWGP世界ヘビー級王座に挑戦表明。

2月、3月とビッグマッチが続きますが、次期シリーズの中心はオカダと内藤になるでしょう。

 

継続参戦を希望したCIMA

 

一方、バックステージで気になる発言をしたのは、1・4東京ドーム大会でサプライズ出場したGLEATのCIMAです。

バックステージでストロングハーツのT-HAWKとエル・リンダマンを引き連れ登場しました。

 

エル・デスペラードが防衛戦の相手にリンダマンの名前を出したことに対し、T-Hawkとリンダマンも新日本のリングにあげて欲しいと直訴。

東京ドーム大会に2日連続出場となったCIMAですが、次はGLEAT代表の3人として継続参戦したいと懇願しました。

CIMAバックステージコメント

 

ちなみにGLEATとは昨年リデットエンターテインメントが立ち上げたプロレス団体であり、プロレス部門とUWF部門がある団体です。

「GREAT」とリデットの「L」を組み合わせた造語である「GLEAT」が正しい団体名であり、GLEATプロレス部門の顔がCIMA率いるストロングハーツのメンバーとなります。

 

新日本としても、東京ドーム大会の『KOPW』に出場させるためだけにCIMAを呼んだ訳ではないでしょう。

旗揚げ50周年イヤーの2022年は、50社とのコラボをアナウンスしており、CIMA率いるGLEATメンバーの参戦はコラボの一環と言えます。

あとは、GLEATと新日本のスケジュールが被らなければ、次期シリーズ参戦もあるのではないでしょうか。

 

GLEATは新設されるベルトを懸けたトーナメントが1月26日から開催されます。

新日本のスケジュールと比べると、2月6日のみが被るだけです。

全ての大会に出なくとも次期シリーズ参戦の可能性は十分にあるのではないでしょうか。

 

元ドラゴンゲートの鷹木信悟との再会

 

もしCIMA、T-Hawk、リンダマンが参戦となれば、ロスインゴの鷹木信悟と再会を果たすことになります。

かつて共にドラゴンゲートに所属していた4人。

鷹木はそれぞれ同じユニットに属していたこともあり、セルリアンブルーのマットでの再会は感慨深いものがあるでしょう。

 

さらに、デスペラードとリンダマンは早速SNSで交流をスタートさせています。

 

ここまで公になって参戦がないという方が考えにくい状況です。

東京ドーム大会のバッステージで、CIMAは参戦が叶えば必ず爪痕を残すと豪語しています。

1ヶ月間19大会と長いシリーズで、CIMA、T-Hawk、リンダマンはどのユニットと闘うことになるのか。

鷹木との再会、鈴木軍との抗争も面白いでしょう。

 

CIMAはベテランと呼べる域に入ってきましたが、T-Hawkは30代前半、リンダマンは20代半ばと勢いのある2人です。

先日まで全日本プロレスのアジアタッグ王者として、ベルトの価値を高めた実力者でもあります。

必ず爪痕を残し、タイトル挑戦まで辿り着くことでしょう。

これは新シリーズの対戦カード発表が待ちきれません。