IWGP世界ヘビーの次の挑戦者はモクスリーorオスプレイか

ウィル・オスプレイ、ジョン・モクスリー【撮影:koba】
“独り言考察”




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週末、両国国技館で6大タイトルマッチを含むビッグマッチを行う新日本プロレス。

メインイベントは現王者のオカダカズチカとNEW JAPAN CUP覇者のザック・セイバーJr.が、IWGP世界ヘビー級選手権で激突します。

 

2月の北海きたえーる大会以来のIWGP世界ヘビー級選手権ですが、かなり久しぶりに行われるようにも感じます。

それだけ国内外のプロレスシーンが濃密だったということでしょう。

4月の両国大会以降もビッグマッチが目白押しです。

【日本国内】

▪︎5・1「WRESTLING DONTAKU 2022」福岡PayPayドーム大会

▪︎6・3「ベスト・オブ・ザ・スーパージュリア」日本武道館大会

▪︎6・12「ドミニオン」大阪城ホール大会

 【海外】

▪︎4・16「WINDY CITY RIOT」シカゴ大会

▪︎5・14「CAPITAL COLLISION」ワシントンD.C.大会

 

4・9両国国技館大会の次の国内名古屋大会の前にビッグマッチは5・1レスリングどんたくですが、シリーズの前哨戦は4・18名古屋大会からとなります。

興味深いのはシリーズ初戦の名古屋大会の前に、アメリカビッグマッチであるシカゴ大会が行われるということです

 

5月のレスリングどんたくは、当然タイトルマッチが目白押しのビッグマッチとなることでしょう。

どのタイトルマッチが行われるかは分かりませんが、IWGP世界ヘビー級選手権が行われないとは考え難いです。

ということは4月の両国大会のメインイベント終了後に次の挑戦者が現れるか、その時点でのチャンピオンが次の挑戦者を指名するしかありません。

仮に両方なければ、4・16シカゴ大会のメインイベントの勝者がIWGP取りに名乗りを挙げるのではないでしょうか

 

シカゴ大会の試合順はまだ発表されていませんが、最も注目されているカードはウィル・オスプレイとジョン・モクスリーのスペシャルシングルマッチと言えるでしょう。

恐らく、この試合がシカゴ大会のメインイベントを飾ると思われます。

 

もし5月のレスリングどんたくのタイトルマッチが決まっていなければ、オスプレイかモクスリーは次のIWGP世界ヘビー級の挑戦者に名乗りを上げるのではないでしょうか。

世界が待ち望んでいる一戦の勝者が何を要求しても、その要求は通ると思われます。

もしオスプレイ対モクスリーの勝者がIWGPのベルトを望むなら、レスリングどんたくで下記4通りのいずれかの組み合わせが実現することとなります。

【オカダカズチカ vs ウィル・オスプレイ】

【ザック・セイバーJr. vs ウィル・オスプレイ】

【オカダカズチカ vs ジョン・モクスリー】

【ザック・セイバーJr. vs ジョン・モクスリー】

 

このカードの中でどれが一番見たいかと言われれば、私はオカダとモクスリーのタイトルマッチと答えるでしょう。

もし実現すればモクスリーにとって約2年振りの来日となり、オカダにとっては初対決となります。

実現するかどうかは4・9両国国技館大会、そして4・16シカゴ大会の結果次第です。

果たして、福岡ドーム大会でどんなドリームマッチが組まれるのか…