昨日の記事で予想した通り、高橋ヒロムは長期欠場となり2つのタイトルマッチに出場する事は実質不可能となりました。
さらに負傷箇所は左肩ではなく、精密検査の結果、左大胸筋断裂により全治半年とのこと。
もしかした今年のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア出場も欠場になるかもしれません。
この新日本プロレスの発表に、さぞかし本人も悔しい想いをしているでしょう。
後楽園ホールのみんな、ごめんなさい。
— 高橋ヒロム / Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) February 22, 2021
IWGPジュニアタッグの挑戦者に“悪いヤツら”登場
2・22後楽園ホール大会の第1試合開始前にあったヒロムの欠場アナウンスですが、今週木曜のジュニアタッグ選手権、日曜のIWGPジュニアヘビー級選手権については何もアナウンスはありませんでした。
後日発表されるのか、それとも挑戦者が現れるのか待っていると、現王者組の前に現れたのは元王者組の2人です。
【2.22後楽園大会・第3試合後】
「タッグのベルト返してもらうぞ!」
前王者・デスペラード&金丸が乱入!
現王者・ファンタズモ&石森を一蹴!
★試合の詳細は新日本プロレス・スマホサイトで速報中!https://t.co/TUaok9haFY#njpw #njcattack pic.twitter.com/f5H2QVIA8k
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) February 22, 2021
エル・フォンタズモと石森太二を一蹴すると、元王者組としてリマッチ権を主張。
最後はデスペラードが『胸貸してやるよ』とリングを後にしました。
『相手してやるよ』でもなく『挑戦させてやるよ』ではなく、敢えて『胸』という言葉を使ったことにデスペラードの漢気を感じたのは私だけでしゃうか。
大阪城ホール大会のIWGPジュニアヘビー級選手権はどうなる?
新日本からの正式発表はありませんが、2・25後楽園ホール大会のIWGPジュニアタッグ選手権には金丸&デスペラード組が挑戦するでしょう。
しかし、今週末行われるIWGPジュニアヘビー級に関しては進展はありませんでした。
バックステージではファンタズモがヒロムに対し、大阪城ホール大会に現れてベルトだけ寄越せと要求。
タイトルマッチはなくなったと口にしています。
このタイミングで何も発表がなければ、木曜の後楽園ホール大会までジュニアのシングルのベルトに関しては何もアナウンスはないでしょう。
この場合、考えられる可能性は3つ。
1つは文字通りタイトルマッチの中止です。
ヒロムの欠場は発表されたものの、IWGPジュニアのベルトに関しては返上というアナウンスはありませんでした。
ヒロム復帰を待って、タイトルマッチが組まれるかもしれません。
勇気ある挑戦者は現るか
2つ目は2・25後楽園ホール大会のIWGPジュニアタッグ選手権後に、挑戦者が現れる可能性です。
挑戦者が現れるシチュエーションとして、ファンタズモ&石森組が勝つことが前提でしょう。
王者が出場できない以上、通常のタイトルマッチを行うことはできませんが、王者決定戦に切り替えることは不可能ではありません。
ファンタズモの前に現れ、『ジュニアの新王者を懸けて闘え』と言う勇気さえあれば、日曜のタイトルマッチの穴埋めになるでしょう。
昨日のバックステージでは、早速SHOがIWGPジュニアのベルトに懸ける想いをコメントしていました。
悲しむかほくそ笑むか
3つ目は、挑戦者の金丸&デスペラード組が勝った場合、大阪城ホールの王者決定戦を要求する可能性です。
今回のジュニアの2つのタイトルマッチは、ヒロムの提案で決定しました。
自身の持つIWGPジュニアヘビー級に挑戦させる代わりに、IWGPジュニアタッグに挑戦させろというもの。
もし、金丸とデスペラードがIWGPジュニアタッグに勝った場合は、IWGPジュニアヘビー級に挑戦する資格があると主張する可能性は十分あると思います。
幸いなことに、金丸もデスペラードも大阪城ホール大会は試合がありません。
『折角だから、もう片方の胸も貸してやるよ』というセリフを期待しつつ、木曜のジュニアタッグ選手権を楽しみに待ちたいと思います。
ヒロム欠場の代わりに、ジュニアタッグ選手権に金丸&デスペラード組が挑戦するだろう木曜の後楽園ホール大会ですが、私も東京ドーム大会振りに現地観戦を足を運ぶ予定です。
久しぶりの観戦となりますが、この期間に望遠レンズを購入しました。
今までとまた違う写真を撮ることができるでしょう。
写真はTwitterにアップする予定なので、気になる方はそちらををご覧ください。
また、最近Instagramも始めました。
Twitterとはまた違う写真を投稿しようと思うので、気になる方はそちらもご覧ください。