ザック・セイバーJr.が47回目の誕生日を迎えた棚橋弘至にプレゼント

ザック・セイバーJr.【撮影:Koba】
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ラス大会Lonestar Shootout」でNJPW WORLD認定TV王座の防衛戦を行ったザック・セイバーJr.。

マイク・ベイリーとの防衛戦は熾烈を極め、制限時間の15分ギリギリまでもつれ込みました。

時間切れ引き分けでも王座防衛だったザックでしたが、最後まで勝ちに拘ったザックはベイリーの指と肘を破壊し残り6秒で勝利。

ダラス大会の解説陣も『都合により第8試合(TV王座戦)はアーカイブできません』というほど、ザックのハードな関節技が際立った試合でした。

 

TV王座の20回防衛記録樹立を掲げるザックですが、バックステージで意外な選手の名を挙げています。

ザック『マイク・ベイリーは、とてもとてもとても、とてもとてもとても危険な相手だ。まさしく俺がこの王座戦に望んでいた相手。16、ジュウロッカイ、ジュウロッカイ防衛成功。だが、前に進もう。同じぐらい怪しい髪型の男がいるな。ヒロシ・タナハシ

俺はこのベルトを手にしてから失ったことがない。11か月だ。11か月、初代王者、16回防衛。一度として制限時間切れはない。一度事故で制限時間を迎えたことはあるが、そのことは忘れよう。プロレス界のほかのTV王者は、時間制限の引き分けに持ち込み、簡単な道を選択する。だが俺はそうはしない。俺はお前から隠れたりしないぞ、ヒロシ。次のWORLD認定TV王座戦を望むだろう? ヒロシ、ドーゾ、オネガイシマス

引用:新日本プロレス

 

棚橋弘至を指名したことが起因してなのかどうかは分かりませんが、次のTV王座の防衛戦は年内ではなく来年の東京ドーム大会になることが発表されました。

これでザックも棚橋も年内最大興行での出場が決定です。

 

恐らくザックにとっては東京ドーム大会でのタイトルマッチを決定付けるための、エースの指名だったのでしょう。

棚からぼた餅となった形ではありますが、棚橋にとっては願ってもないチャンスを手にしたことになりました。

来年も無事レッスルキングダムでタイトルマッチに挑むことができます。

 

実は、TV王座挑戦が発表された11月13日は、棚橋にとって47回目の誕生日。

ザックが棚橋への誕生日プレゼントを意識してるかどうかは分かりませんが、結果的に大満足なプレゼントになったことでしょう。

お返しはドームでのベルト奪取となります。