WAR DOGSのゲイブ・キッドが新日本プロレスを好きな理由を語る

ゲイブ・キッド【撮影:Koba】
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ジオ番組「真夜中のハーリー&レイス」出演し、レスラーになり新日本に辿り着くまでの道のりを語ったWAR DOGSのゲイブ・キッド。

番組内でチャンスをくれたレスラーについて語ったゲイブですが、収録時間内に師である柴田勝頼についての言及はありませんでした。

 

ゲイブを語るに欠かせないレスラーのひとりとして、パーソナリティの清野茂樹さんもなんとかその名を引き出そうと質問。

番組の延長戦で遂にゲイブの口から柴田の名が語られました。

清野『LA道場に行って最も学んだことってなんですか?』

通訳『ファイティング・スピリットでネバーギブアップの精神。絶対に諦めないというのはLA道場から学んだことだなと思います

柴田さんからも同じことを言われていたし、あとは自分の魂を見せてみろというようなことを言われたし、それが一番学んだことだと思いますが、もし柴田さんとリングの中で対峙することがあれば、もう永遠に引退させてやろうと

清野『おぉ。見たいっちゃ、見たいですよね』

通訳『多分自分が倒すべきっていうのは柴田さんなのかもしれません

清野『あぁ、かもしれないですね』

通訳『前進するために自分が教わった師匠を倒していく。まあ海野、辻という名前も出てくるんだけど、そういったところはもう倒したようなものだ。なので、自分は絶対に真似できない相手だけど、彼に勝っていかなきゃいけない

引用:「真夜中のハーリー&レイス」

 

師である柴田を倒すべき相手を語り、将来的な対戦を熱望したゲイブ。

柴田の教えがいなければ今のゲイブは存在しなかったのかと思うと、師匠へのリスペクトを感じる回答でした。

 

そして最後の質問として『どうしてそんなに新日本プロレスが好きなのか』と尋ねると、自分に必要なものをすべて与えてくれたと最大限の感謝を語っています。

清野『それは見たいですね。これもどうしても聞いておきたいんです。とにかく新日本プロレス好きだって気持ちは伝わりましたけれども、どうしてそんなに新日本プロレスが好きなんですか?

通訳『まず一つ先に言っておくと、自分は人として全く善良ではないですと。自分の脳内を見せたら、多分自分のこと好きになる人なんていないだろう。それを踏まえてお話しします。

なのでヤバいよと。だから愛と憎しみ紙一重ぐらいの気持ちなんですよね、新日本に対しては。

だからもし嫌いになったとしても、新日本プロレスが自分自身を真の男にしてくれたということには変わらなくてもうただのヒヨッ子だった俺を道場で男にしてくれた。自分に必要なもの全てを与えてくれたのが新日本プロレスであると

だからそう言った愛、新日本に対する情熱はベースラインとしてあるとして、もし何かあった時にもこの新日本から離れるときっていうのは新日本から全てを奪った時だと』

清野『凄い!ちょっと鈴木みのるさんのセリフと近いようなモノを感じますね。じゃあ全て奪ったあとは、どこかに行く可能性もあるってことでしょうね

通訳『行かないかな。トップとして君臨するかなと。外国人選手だいたい有名になると去っていく。でも自分はしっかりとそれなりの支払いをしてくれるのならば、永遠にここにいようと思う全てを奪って去るではなくて、全てを奪って自分が仕切るようになりたい。自分がボスになって、自分にみんなが「もっとお給料上げてくださいよ」って言いに来る。そんな立場になりたい』

引用:「真夜中のハーリー&レイス」

 

また、将来的な進退については『行かないかな』と、新日本に居続けることを宣言。

片言の日本語で『ゲイブ一番社長』というと、新日本のプレジデントになりたいと語りました。

 

WAR DOGSのゲイブらしさを残して語りつつ、新日愛を語ったゲイブ。

ゲイブのゲスト回の「真夜中のハーリー&レイス」は、まだSpotifyなどのアプリで聴くことができますので、気になる方は是非ご視聴ください。

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