正直、15日の後楽園ホールは飯伏 vs 内藤を期待してました…
NEW JAPAN CUP 1回戦
YOSHI-HASHI vs 飯伏幸太
この試合を見てYOSHI-HASHIが確実に成長しているんだと実感しました。
対飯伏用の試合展開を実行できたのも、成長の証。
場外で飯伏のラ・ケブラータをくらった時はピンチに陥りましたが、今まで出したことのない(私は見たことない)カナディアン・デストロイヤーを放った瞬間は番狂わせを期待しました。
しかし、NJC対策を練ってきたのは飯伏も一緒でした。
クロスアーム式スープレックスからのカミゴエは、新しい必勝パターンになりそうです。
もし、試合ごとに多様な技でクロスアーム式からカミゴエを放ったら、飯伏を止められる選手はいないでしょう。
次の試合も、私が注目するポイントはそこです。
NEW JAPAN CUP 1回戦
内藤哲也 vs ザック・セイバーJr.
正直、ここまでのNJC1回戦は番狂わせが無かったので、この試合も同様だと思ってました。
結果はあの内藤が何もできず、ザックが圧倒。
波乱の結果とも言えますが、それだけザックは強かった。
いや、一気に優勝候補に名乗りを上げました。
ちなみにこの日内藤からギブアップを奪ったサブミッションは、『オリエンテーリング・ナパーム・ウィズ・デス』という技名だそうです。
右足は変形のニーロックで極め、左足はマフラーホールドで固める。
まさに、アリ地獄ですね(汗)
ザックの強さを目の当たりにしたとき、旗揚げ記念日大会で豪語した、鈴木みのるの言葉が脳裏に浮かびます。
『そのうち、間違いなく“すべて”が俺の手の中に来る。』
今のザックなら介入など無くとも、NJCで優勝する可能性は充分あります。
あんな戦い方をされたら、誰が勝てるのでしょうか?
例え、チャンピオンのオカダカズチカだとしても…
明日の公式戦が終われば、ベスト8が出揃います。
そして、NJCでのユニット格差も露わになるでしょう。