嫌な予感が的中してしまいました…
大方の予想に反し、夢のタッグ初戦は不発に終わると思っています。
理由は前回のブログで書いた通り。
勿論、棚橋弘至とオカダカズチカの歴史的タッグは楽しみにしていましたが、初戦は敗戦するんじゃないかという条件がいくつも揃っていたからです。
実際は2人の連携も魅せ、オカダのドラゴンスクリューは鳥肌ものでした。
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オカダから棚橋へのタッチも、コーナーポストを挟んで並ぶ2人も、絵になるとはこういうことなんだと思いました。
そんな歴史的な瞬間が生まれても、勝利を飾ることができなかった…
あくまで個人的にですが、初戦敗北してしまった綻び(ほころび)はこの2点に集約されるのではと思っています。
<分岐点①>
オカダが棚橋の入場を待てなかった
オカダの入場曲にはオカダだけが入場し、先にリングいていたジェイに手を出してしまいます。
結果、棚橋とKUSHIDAは入場曲を待たずして助けに入る形となりました。
オカダが焦らず棚橋の入場を待てたのなら、違う展開になっていたのかもしれません。
<分岐点②>
オカダが棚橋にタッチせずに粘った
今シリーズはじめから出場しているオカダにとっては、待ちに待ったジェイとの対戦でした。
『さあ、いよいよ明日、待ちに待ったジェイがやってくるねえ。
いやあ、寂しかったよ、ジェイ。
お前がいないシリーズは、このストレスをどこに向けていいのかわからなかったけど、やっとあなたが来てくれる』
引用:新日本プロレス
※オカダのコメントは3:33~
徹底的にジェイを叩きのめすと豪語していたオカダは、なかなか棚橋とタッチを交わしませんでした。
やっとジェイと闘うことができたのですから、こうなる展開は仕方ないと思います。
しかし、この試合はタッグマッチです。
昨日の試合は、棚橋とオカダがそれぞれ別々に闘っていた印象の強い展開でした。
タッグにおいて1+1が3や4になるとはよく言いますが、残念ながら昨日の2人は1+1のまま。
もっとオカダがチームとして闘うことを選んでいたら、違う結果になったのかもしれません。
では、本日の夢のタッグ2戦目はどうなるのか?
鍵を握るのは…
遠慮しない棚橋弘至
後楽園連戦となる本日の夢のタッグ2戦目も、オカダの闘い方は変わらないでしょう。
今日(11/30)の入場もバレットクラブが先に入場し、その後に棚橋とオカダが入場する予定です。
恐らく、オカダはまた手を出してしまうでしょう。
昨日の借りを返したいとばかりに、ジェイへの攻撃を止めないと思います。
なんだかデジャヴを見ているような、気になるかもしれません。
この状況を打破するのは、遠慮しない棚橋の強引さです。
オカダがコーナーに近づいてきたら、強引にタッチして欲しいと思っています。
2人の連携だって、棚橋がオカダを呼び込み積極的にやったらいいんです。
その強引さが、明暗を分けるのではないでしょうか。
棚橋がリーダーシップを発揮したら、明日の勝率は…
五分と五分
昨日ジェイからブレードランナーをくらったKUSHIDAも、2日連続同じ手には引っかからないでしょう。
本日から参戦のロッキー・ロメロも、試合のリズムを作ってくれるかもしれません。
私は運良く、本日の後楽園のチケットを入手しています。
棚橋とオカダのマイクパフォーマンスによる共演が見れるのか
それとも、2夜連続ジェイ・ホワイトに屈してしまうのか
“幸せの雨”が降ることを願って…