本日の岩手大会は15:00から試合開始です。
【12月9日(日)岩手大会・全カード決定!】
・緊急決定!“NEVER無差別級王者ナンバーワン・コンテンダーマッチ”でオスプレイvsタイチが実現!
・ケニー&ヤングバックス&スカルが緊急参戦! 棚橋&ジュース&フィンレー&田口と激突!https://t.co/UcQEkzA42M #njwtl #njpw pic.twitter.com/F6dkbPbClf— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) December 8, 2018
このカードが発表されたことにより、いろいろな“コト”が見えてきました。
その前に…
NEVER無差別級王者ナンバーワン・コンテンダーマッチってなぁに?
聞きなれない言葉ですが、“コンテンダー”とはチャンピオンに挑戦する選手というボクシング用語みたいです。
つまり、NEVERの次の挑戦者を決める闘いが…
ウィル・オスプレイ vs タイチ
俺もおまえが嫌いだよ
タイトルマッチをキャンセルするチキン野郎は https://t.co/RSD6DjDt3S— タイチ (@taichi0319) December 3, 2018
近年ここまで明確に挑戦者を決める試合が組まれることはありませんでした。
ある種、NEVERが自由を手に入れたともいえるのではないでしょうか?
これは好き勝手できる意味の自由ということではなく、今までの固定概念に縛られることのない自由な発想のベルトに進化したと思っています。
場所を選ばない、人を選ばない、自ら発信することで挑戦できるチャンスを得られる…
いつの間にかに他のベルトより魅力的なベルトになっているのかもしれません。
まさか、東京ドームで4wayになる展開にはならないと思うのですが…
今回、多くの選手が来日しましたが、実は12・14、15後楽園大会に参戦できない選手が多く存在します。
その理由は、同じ期間に開催するROHで試合が組まれているから。
ちなみにROHに参加が決定している選手はご覧の通りです。
マーティー・スカル
ジェフ・コブ
ハングマン・ペイジ
ヤングバックス
ザック・セイバーJr.
cody
ベストフレンズ
ジュース・ロビンソン
全員が14日、15日両方のROHに参加するわけではないですが、移動など考えると年内最後の新日本の後楽園大会には出場することはないでしょう。
つまり、ROHの興行に参加する選手は、14日か15日に行われるNEVER6人タッグ選手権に出場することはないということ。
現NEVER無差別級6人タッグ王者は、タマ・トンガ、タンガ・ロア、石森太二。
今のままでは1・4東京ドームで試合を組むことはできません。
昨年も『Road to TOKYO DOME』の後楽園大会で急遽試合が組まれました。
1・4でNEVER6人タッグのタイトルマッチが行われないとは考えづらいので、『Road to TOKYO DOME』に参加できるメンバーで、尚且つ東京ドームに出場が決まっていない選手に限られるでしょう。
考えられるメンバーは…
鈴木軍(ランス、スミス、飯塚等)
本隊(天山、小島、真壁、ヘナーレ、エルガン、フィンレー等)
ELITE(チェーズ、裕二郎、飯伏?)
CHAOS(石井、矢野、ロッキー)
※飯伏はNEVER結果次第
有力候補は鈴木軍と本隊。
その中でも個人的にエルガン&フィンレー&マスクドホース組の挑戦を期待しています。
ちなみにマスクドホースを知らない方はこちらをご覧ください。
勿論、今年のマスクドホースの正体が“あの選手”とは限りません…
最後に、USヘビーの挑戦がどうなるのか気になっています。
現王者はcodyですが、本日の岩手大会にも『Road to TOKYO DOME』にも参戦しません。
そうなると、考えられる可能性は2つ。
1つは、14日、15日のROH興行でジュース・ロビンソンが改めてcodyに挑戦表明する可能性。
今回ジュースもROHの大会に参加するので、現地で本人に直接挑戦表明する可能性が一番高いでしょう。
もう1つは、『Road to TOKYO DOME』でIWGP USヘビー級王者ナンバーワン・コンテンダーマッチが行われるということ。
多くの選手にチャンスを与えるなら、4選手でのトーナメントを開催するのが一番盛り上がる方法だと思っています。
年内最後の興行が、コンテンダーマッチという新たな可能性を広げる興行になることを期待したいです。
大事なことなのでもう2回言いますが、WTL決勝、NEVER無差別級選手権が行われる本日の岩手大会は、15:00スタートです。
つまり…
もう4時間を切っています!