EVILの気になる発言とドラゴン・リーのノーコメント

“独り言考察”




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『旗揚げシリーズ』の前哨戦も終わり、遂に明日は旗揚げ記念日大会が大田区総合体育館で行われます。

 

注目カード目白押しですが、中でもタイトルマッチが行われるIWGPジュニアヘビー級選手権は興味深い一戦です。

新日ジュニアのリボーンを掲げる石森にとってレジェンド超えは、必要不可欠なミッションと言えるでしょう。

 

新日ジュニアの顔だったKUSHIDAが退団し、新たな群雄割拠時代突入の予感がしてきますが、“あの選手”の存在が気になります。

あの選手とは、この旗揚げシリーズに突如参加となった…

ドラゴン・リー

https://twitter.com/dragonlee95/status/1101035448581840896?s=21

 

明日(3・6)旗揚げ記念日大会にも名を連ねたドラゴン・リーですが、試合後一度もコメントを残していません。

なぜ、何もコメントを残さないのか?

恐らく、明日のサプライズのため

 

来月早々にはマディソン・スクエア・ガーデン(以下MSG)で、歴史的快挙となるアメリカ興行が行われます。

まだ2試合しか発表されていませんが、当然多くのタイトルマッチが組まれるはずです。

恐らく、ジュニアヘビー級選手権も。

 

このタイミングで新日に参戦し何もコメントを残さないのは、明日ジュニアのベルトに挑戦表明するためではないでしようか。

あとは髙橋ヒロムが現れるかどうか…

 

 

昨日の旗揚げシリーズ最終戦で、EVILの口から遂に“あの言葉”がでました。

『ここで満足してるわけじゃないからな。今日も、ただ試合をしてるわけじゃない。繋がってるんだよ。

俺のIWGPにな。

すべてはタイミングだ。よく覚えとけ』

引用:新日本プロレス

 

“俺のIWGP”とはまだ戴冠を果たしていない、IWGPヘビー級のベルトのことでしょう。

以前の記事にも書きましたが、私はMSG大会のメインイベント後EVILがヘビー級のベルトに挑戦表明して欲しいと思っています。

 

勿論、NJC優勝を目指しているでしょうが、今回ばかりは準優勝の方が結果的に“美味しい”シチュエーションになるでしょう。

 

昨年のNJCは旗揚げシリーズ前に、棚橋弘至復帰と合わせた記者会見でエントリーメンバーが発表されています。

一昨年は後楽園ホールで出場選手全員揃った公開記者会見を行いました。

 

近年、スマホサイトの特定の選手へのインタビューという形で、公式戦への意気込みを発信しています。

つまり、その他多くの選手は大会の意気込みも語らぬまま公式戦に臨み、その半分は敗退することになるでしょう。

 

そんな状況下で今回のEVILのコメントは、少し先の未来まで妄想せずにいられない発言で、NJCの活躍を期待したくなります。

願わくばNJCに対する全選手の意気込みを聞ければと思いますが、このまま3月8日の初戦を迎えるのか、それとも…

 

【追記】

明日(3月6日)発売の週刊プロレスにて各選手のNJC意気込みが掲載されているようです。