昨日、全日本プロレスの後楽園大会に初観戦しに行った記事を書きましたが、沢山の反響いただきました。
https://twitter.com/tope_tokyo/status/1108153380755505152
ありがとうございます。
全日本プロレスの魅力が少しでも伝わればと思いましたが、前回のブログで書き足らなかったことを補足させて下さい。
補足①
観戦マナーはリングアナがアナウンス
新日本では試合前に観戦マナー動画が流れますが、全日本では試合直前にリングアナがマイクでマナーについてアナウンスしていました。
伝わるかどうかで判断すれば、全日本のやり方の方が伝わると思います。
動画を見ていない観客、あくまで形式だと解釈する観客も多いでしょう。
しかし、会社の考え方や方向性もあるので、必ずしも全日本を見習った方がいいとは思いません。
補足②
選手全員の一体感を感じる
全日本にもユニットは存在しますが、そこまで強調していないイメージです。
今は一丸となって全日本を盛り上げている印象でした。
選手が楽しそうにするプロレスが、ファンにも伝わっていることでしょう。
だから、会場の雰囲気も良いのだと思います。
※新日本の会場の雰囲気が悪いという意味ではありません
補足③
メインイベント終了後に宮原健斗のサイン会
これには驚きました!
噂には聞いていましたが、タイトルマッチで死闘を繰り広げた後にもかかわらず宮原選手がグッズ売り場でサイン会を行いに来ました。
しかも、希望者は一緒に撮影もできます。
スタッフの方に撮っていただけるので、安心です。
ただし、これは今の全日本の規模感だからできることだと思います。
このまま順調にファンが拡大し、新日本ぐらい規模が大きくなれば、グッズ売り場は宮原のサインを求めパニックとなることでしょう。
だから、今全日本に行くべきだと思います。
※肩を組んでもらっています
そもそも、なぜ全日本プロレスを観戦しに行ったのか?
新日本からの鞍替え?ではありません。
SNSでの評判、ジャイアント馬場追善興行の試合がキッカケ、気になる選手がいた等、理由は沢山ありました。
ただし、一番の理由は違います。
それは…
新日本と全日本の違いは何なのか知りたい
新日本を見なくなり、全日本を見るようになったという方を、度々SNSで目にします。
その内、大半の方は全日本を見るべきと絶賛していました。
新日本と全日本は何が違うのか?
全日本にはあって、新日本には無いもの…
後楽園ホールの大会だけ比べて言えば、一番の違いは会場の一体感。
これについては前回のブログでも述べましたが、選手と観客の一体感が居心地が良いんだと思います。
パッと見の年齢層は若干全日本の方が高く感じましたが、古株のファンが多いということでしょう。
つまり、新規ファン(特に若いファン)の割合がまだまだ少ないということ。
これにはメリットもデメリットもあります。
しかし、全日本が成長し続けるためには避けて通れない道になるでしょう。
では…
新日本と全日本のプロレスに違いはあるのか?
一言でいえば大きくは違わないと思います。
勿論、規格外に身体が大きい日本人選手が多く、新日本ではなかなか見られない光景です。
セミファイナルの世界タッグ選手権のような試合が見たくて、全日本に足を運ぶファンも多いことでしょう。
巨人と巨人のぶつかり合いこそがプロレスの醍醐味と思うファンなら、全日本は外せません。
ただ、それだけが全日本の個性だとは思いません。
新日本のプロレスも全日本のプロレスも、両方魅力的な試合を繰り広げています。
強いて挙げるとすれば、全日本の方が野性味のあるプロレスをしているのかもしれません。
全日本は初めて見る人方でも、前情報が何もなくても、目の前に出された試合を純粋に楽しむことができます。
最後に。
全日本の宮原健斗は、どのリングでも輝けるレスラーだと思っています。
そして、もっと全日本が大きくなるためにも、宮原という財産を最大限に生かすべきでしょう。
私には今、願望があります。
それは…
近い将来、宮原が新日本のG1クライマックスに出場すること
新日本でもっとも脚光を浴びるG1という大会に出場することは、宮原というレスラーをもっとも宣伝できる手段です。
G1で宮原を始めて目にした新日ファンは、全日本のリングに足を運ぶことでしょう。
今年のG1は開幕戦がアメリカで行われます。
来年はどうなるか分かりませんが、継続する可能性は十分あるでしょう。
昨年から始まったライブ&オンデマンドサービス『全日本プロレスTV』は、言語が切り替えられる機能が付いてます。
何かキッカケがあれば、海外のプロレスファンの加入が見込めるかもしれません。
もし宮原がG1に出場したならば、同ブロックに棚橋弘至とオカダカズチカが選ばれて欲しいと妄想します。
開幕戦は、宮原健斗 vs 棚橋弘至
リーグ最終戦は、宮原健斗 vs オカダカズチカ
新日本と全日本がWIN、WINの関係を築けることを願っています。
オカダがNJC静岡大会で“あのフレーズ”を口にしたのも、“彼”を意識しているのかもしれません。
『また、そのときは最高のCHAOSの、最高のIWGPヘビー級チャンピオン、オカダ・カズチカをお見せします!』
引用:新日本プロレス
どちらが最高か、見たくはありませんでしょうか?