レッスルキングダム開催まで残り2日を切りました。
今大会の最も大きな話題は、誰が“二冠”を達成するのかということ。
新日本プロレス公式LINEアカウントでは、二冠に挑戦する4人の予想アンケートを行なっています。
【公式LINEアカウントで、新春アンケートを実施中!】
東京ドームまであと3日!
最後に勝つのは誰だ?
君も史上初の“二冠王者”を予想しよう!☆投票期間は、1月3日(金)朝10時まで!
⇒https://t.co/2TqUlmWzJi#njwk14 #njpw pic.twitter.com/0ThTaLxUCX— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 1, 2020
その二冠を目指す1人である内藤哲也が、レッスルキングダムに向けてのインタビューの中で気になるコメントを残しました。
内藤 『それは「言ってもしょうがない」っていうのに加えて、半年前から“不安”に思っていた部分があったからなんですけど……。』
――12.19後楽園の試合後、内藤選手はバックステージで「少し不安に思ってたことがあったけど、このオフで解消された」と発言されましたね。その“不安”というのはコンディション的なものでしょうか?
内藤 『う~ん……。具体的な箇所は伏せますけど、簡単に言うと「あっ、もうプロレス、できなくなるかも」と思いました。』
――えっ! そんなに大きな問題を抱えてたんですか?
内藤 『じつは半年前から自覚症状があったんですよ。5月くらいから「あれ、おかしいぞ?」ってなって、調べても原因がよくわからなかったんですよね。』
――その“不安”は試合にも影響は出ていたんですか?
内藤 『自分の中ではカバーしてたつもりですけど、結果的には出てたでしょうね。実際、試合をしながら不安はすごくありましたから。俺、病院に行くのも嫌いなんですけど、そのときばかりは珍しく自分で足を運びましたからね。』
引用:新日本プロレス
イッテンヨンで対戦するジェイ・ホワイト、二冠達成へ向けて闘う可能性のあるオカダカズチカと飯伏幸太に対し言及したインタビュー。
決戦を直前にして「プロレスができなくなる」なんてワードが出てくるとは思いもしませんでした。
大部分は無料で掲載されているので、気になる方はこちらをご覧ください。
内藤哲也「簡単に言うと『あっ、もうプロレスできなくなるかも』って思いました」
☆東京ドームまであと3日!無料インタビュー!
⇒https://t.co/e8FJp5TwFp#njwk14 #njpw #新日本プロレス pic.twitter.com/X5FSxXEWBP— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) January 1, 2020
常に古傷の両膝にテーピングを巻く内藤が、膝以外のどこかに問題を抱えているとは想像していませんでした。
昨年の5月くらいから違和感を持つようになったとのことですが、内藤の身体のどこに異常が感じられたのか…
試合に影響が出ていただろうと語った内藤ですが、実は私も1つ気になる事がありました。
恐らく私以外にも気になっていた方は大勢いたと思います。
それは…
サードロープを飛び越える動き
内藤のオリジナルムーブでコーナーに対戦相手をハンマースローし、相手の体を蹴り上がりながらサードロープを飛び越える動きがあります。
エプロンサイドに立ってから、再度サードロープを越えて相手に両足でキックをする動きです。
昨年このオリジナルムーブをする時、明らかにサードロープに足を掛けあたふたしていた試合がありました。
後に内藤のインタビューで試合中にコンタクトがズレた(外れた)ことが原因と語っていましたが、その後も何度か足がロープに引っ掛かっていた気がしています。
もしかしたら、内藤哲也は【目】に何かしらの問題を抱えているのではないでしょうか。
当初は調べても原因が分からないと語っていたということは、恐らく筋肉や骨に関わる症状ではないのでしょう。
突然の視力の低下か乱視か、視力に関わる症状が内藤を不安を抱かせた原因なのかもしれません。
あくまで私の憶測に過ぎませんが、100%ではなくても不安が取り除かれたということは問題は解決したということでしょう。
本当に選手生命に関わる問題なら、インタビューで口にすることも新日本プロレス公式サイトに掲載されることはないはずです。
いずれにしても常に危険を伴うプロレスという職業において、いつどんなレスラーが引退に追い込まれるか分かりません。
先日、話題になった他団体のトップレスラー引退発言も、明日は我が身と言えるのがプロレスラーという職業でしょう。
内藤哲也の史上初の偉業達成という目標も、いつできなくなるか分からないという現実を知っているから、実現させたいんだと思います。
結果はどうなるか分かりませんが、全力で応援することは必ず選手の励みになるでしょう。
私も二冠達成後の景色を楽しみにしています。