本日から二夜連続配信される「Tele Pro-Wrestling DONTAKU」。
ゴールデンウィーク恒例のビッグマッチ「レスリングどんたく(福岡大会)」が開催される予定だった両日夜に、「新日本プロレスワールド」で過去の名勝負を出場選手本人と一緒に視聴して盛り上がろう!という企画です。
【こんな時だからこそ、一緒に盛り上がろう!】#新日本プロレスワールド にて、大会形式の『テレプロ』が“2日連続”で配信決定!
・5月3日(日)19時~棚橋弘至選手が生出演!
・5月4日(月)19時~内藤哲也選手が生出演!
※対戦カードは当日発表!🔥https://t.co/CRgGOpzhFz#NJPWTogether pic.twitter.com/163fWuWeic
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) May 2, 2020
過去の試合を選手に改解説してもらいながら見るという企画ですが、「Tele Pro-Wrestling DONTAKU」以外にも過去の名勝負を振り返って見ているファンも多い事でしょう。
新日本プロレスワールドでも様々な形で過去の映像を配信しています。
過去の名勝負を探したり好きな選手の試合を見るのも楽しいですが、試合以外の部分を振り返るのも楽しいのではないでしょうか。
プロレスは闘いだけではなく、試合以外で感動や歓喜の瞬間も沢山あります。
そこで、ここ数年を遡って感動した出来事や歓喜の瞬間を探してみました。
タイトルマッチの勝利の瞬間やG1クライマックス優勝などを含めると膨大な数になるので、あくまで試合以外に起きた出来事中心です。
【2019年】
タイムボム待望の電撃復活
直近の歓喜の瞬間で言えば、昨年11月3日大阪大会でのIWGPジュニア選手権後に登場した高橋ヒロムの復帰宣言でしょう。
首の骨折という大怪我から待ちに待った瞬間であり、会場を訪れたファンも大熱狂していました。
今現在は新型コロナウイルスの影響で試合ができていませんが、今年最も活躍が期待される選手の一人でしょう。
僕はどこにも行きません!
ケニー・オメガが主戦場をAEWに移し、欠場中の飯伏幸太も様々な噂が上がる中、2・11大阪大会の第4試合後に突如現れNEW JAPAN CUP復帰と新日本残留宣言をしました。
私にとって初めての大阪観戦となったこの日ですが、飯伏の残留宣言直後の悲鳴にも似た会場の歓喜の声を今でも覚えています。
『今日はみんなに話したいことがあってここに来ました。首のこと頭のこといろいろとご心配をおかけしました。すいません。
でも、こうやってまたみんなの前で話すことができて本当に嬉しいです。
僕は……新日本プロレスに残ります!』
引用:新日本プロレス
最初で最後のシングルマッチ
8年間、新日本のジュニアの最前線を走ってきたKUSHIDAが、壮行試合で実現した棚橋弘至とのシングルマッチ。
過去一度も闘ったことのないという棚橋との一戦は、1・29後楽園ホール大会で行われました。
棚橋相手に決めたバックトゥザフューチャー、試合後の抱擁、最後のKUSHIDAコールを現地で体感することができたことは貴重な想い出です。
【2018年】
金光輝明復帰戦
この年のWORLD TAG LEAGEからセコンド業に復帰した金光輝明ですが、年内最後の後楽園ホール大会で復帰戦を行いました。
絶望的な怪我からの復帰は多くのファンが待ち望み、本人及び関係者も感動の瞬間だったことでしょう。
結果的にプロレスを辞める決断をしましたが、復帰を諦めなかった姿勢は決して風化させたくない出来事です。
逸材とレインメーカーが緊急合体
度重なるジェイ・ホワイトの襲撃を受けていた両者でしたが、10・27後楽園ホール大会でまさかの歴史的握手を交わしました。
この後何度かタッグを組みましたが、この時の期待値は計り知れないものがあったでしょう。
永年ライバルとして闘ってきた両者を見てきたファンにとっては、感慨深いものがあったと思います。
一歩踏み出す勇気
4・29熊本大会で鈴木みのるとのインターコンチネンタル選手権に臨んだ内藤哲也。
古傷の膝を何度も狙われまともに歩けない程の劣勢に立たされた内藤でしたが、執念の逆転勝利で多くの観客に勇気と諦めない気持ちを届けられたと思います。
試合後に語ったメッセージは名言と言えるでしょう。
『2年前、ここ熊本でたいへんなことが起こりました。いまもあのときの傷を持っているかたがた、たくさんいらっしゃると思いますが、だからこそオレは言いたい。
変わらないこと、あきらめないことはもちろん大事。
でも、変わろうとする思い、変わろうとする覚悟、そして!
一歩踏み出す勇気も俺は大事なことじゃないかなって思います』
引用:新日本プロレス
SANADAの初マイク
1・28札幌大会の10人タッグ後に初めてリング上でマイクを手にしたSANADA。
話した内容よりも、初めて話したインパクトが勝り多くのファンがSANADAへの期待を高めた瞬間だったと思います。
その後も各会場で愛の言葉を囁き、NEW JAPAN CUPでの暗転からのスマホライトによる幻想的な景色は、プロレス会場とは思えない情景でした。
ゴールデン☆ラヴァーズ涙の復活
バレットクラブのリーダー論争から始まったcodyの暴走ですが、この年のNEW YEAR DASHでケニーが飯伏を救ったのがキッカケでした。
1・28札幌大会のインターコンチネンタル選手権でジェイに負けたケニーを強襲したcody。
このピンチを飯伏が救出し、ケニーと抱擁するシーンは何度見ても泣いてしまいます。
昔から2人を知っているファンもそうでないファンにとっても、ゴールデン⭐︎ラヴァーズの復活の瞬間は歓喜の瞬間だったのではないでしょうか。
2018年も2019年の2年間だけでも、感動のシーン、歓喜の瞬間が沢山ありました。
どれも素晴らしい瞬間でしたが、ファンにとってそれぞれ印象深いシーンがあるでしょう。
折角なので、アンケートを作ってみました。
どの場面にも投票したいところでしょうが、3つに絞り投票可能にしています。
勿論、他にも感動のシーンはあったと思うので、最後にその他の選択肢も作りました。
皆さんが感動した瞬間をコメントいただけたら幸いです。
外出自粛でストレスが溜まる日々を送っている方もいるかと思いますが、感動シーンを見返したら穏やか気持ちになれるかもしれません。
楽しくGWを過ごすためにも、プロレスで感動した出来事を思い出してみてはいかがでしょうか。