インターコンチのベルトを輝かせるのは飯伏幸太か?それとも内藤哲也か?

“独り言考察”




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ック・セイバーJr.との死闘を制した飯伏幸太は、新日本入団宣言で最高のフィナーレを飾りました。

試合後も、内藤哲也のインターコンチ挑戦を饒舌に快諾。


正式発表は本日(22日)になると思われますが、恐らく2人対戦は決定するでしょう。

 

あとは、いつ行われるかということ。

 

普通に考えれば上半期の総決算である、6・9大阪城ホール大会『ドミニオンでしょう。

ただし、今週金曜に行われる広島大会の可能性もあると思っています。

理由は昨日の記事をご覧ください。

 

本日から始まる後楽園大会三連戦は、飯伏も内藤も対戦カードが既に組まれています

飯伏は3日間とも鈴木軍との同一カード、内藤もCHAOS相手にタッグマッチが組まれていました。

もしこのタイミングで対戦カードを再構築するなら、対戦カードは変えずにロッキー・ロメロと飯伏をチェンジということになるかもしれません。

 

 

、ひとつ気になっていることがあります。

それは…

必要ないと言っていたインターコンチのベルトに内藤が再び挑戦表明したということ

 

恐らく多くのファンが疑問を抱いていることでしょう。

唯一の利用価値として、インターコンチのベルトを巻きながらIWGPヘビーのベルトを狙い2冠達成を成し遂げるという野望を掲げていました。

その野望もニューヨークで飯伏に敗れ、2冠達成は遠のいたと思うファンも多かったことでしょう。

 

だから、このタイミングでのインターコンチのベルトへの挑戦は不思議でなりません

SNSの反応を見ても、賛否両論です。

 

飯伏と内藤のタイトルマッチが決まれば、今年で3度目

飯伏は崇める2人神(棚橋弘至と中邑真輔)を超えたベルトを目指すと宣言しています。

その為の新日本入団であり、インターコンチのベルトを大切にする姿は多くのファンの心を鷲掴みにしたことでしょう。

 

一方、内藤のビジョンは不透明です。

二冠を目指すと言ってタイトルマッチに敗れている以上、再度インターコンチ奪取からのIWGPヘビー挑戦は説得力に欠けます。

 

もし、再度IWGPヘビーとインターコンチの二冠を目指すなら、いつ挑戦するかが重要なのではないでしょうか。

仮にドミニオンで飯伏からベルトを奪還し、IWGPヘビーのタイトルマッチ後リングに現れても、それは最早サプライズではありません。

多くのファンの予想の範疇です。

 

では、インターコンチのチャンピオンとして、いつIWGPヘビーに挑戦することがサプライズになるのか?

 

私が期待したいのは…

1・5東京ドーム

 

1・4東京ドームでインターコンチのベルトを見事防衛した内藤が、メインイベント後のリングの上に立つIWGPヘビー級チャンピオンに挑戦表明したら…

これ以上のシチュエーションはないと思っています。

 

つまり、1・5東京ドーム大会のメインイベントは…

IWGPヘビー級王者 vs インターコンチネンタル王者

 

私はこれが、ダブルドーム成功の切り札と考えています。

 

しかし、一度ベルトを失った内藤が、こんな短サイクルで再びインターコンチを目指すのかは疑問です。

内藤が何を考え、再びインターコンチのベルトを狙うのか…

 

本日からの後楽園3daysの発言に、注視したいと思います。

 

【追記】

本日の後楽園ホール大会直前に、急遽記者会見が行われることが発表となりました。

恐らくこの会見で、飯伏と内藤のインターコンチネンタル選手権の正式発表。

そして、いつ、どこで行われるかが発表になるのでしょう。

 

試合直前に記者会見が行われるなんて、今まで聞いたことがありません。

飯伏の発言、内藤の行動が予想外だったということでしょう。

 

どんな発表があるのか楽しみに待ちたいと思います。