遂に、本日行われる後楽園ホール大会で、今年のG1クライマックス出場選手が決定します。
キャッチフレーズは、“真夏のライオンキングダム”!!
いよいよ『HEIWA Presents G1 CLIMAX 29』の特設サイトがオープンしました!
⇒https://t.co/UbTYxqd1L1#g129 #njpw pic.twitter.com/WYff886ugg— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) June 14, 2019
今回は同時にブロック分けも発表になるということで、多くの新日本ファンが注目していることでしょう。
例年通り20人枠になるのか、増えるのかも気になるところです。
昨年のG1エントリーを振り返ると、一番のニュースはタイチの不選出だったのではないでしょうか。
ジュニアからヘビー級に階級を上げ、多くのファンがG1での激闘を期待していたはずです。
本人も今年こそは選ばれると思っていることでしょう。
明日は
去年の教訓を生かして
素晴らしい発表があるんだろ?そう簡単に出られない大会だもんなぁ
そりゃそれ相当に厳選された人間のみが発表されんだろうなぁ
そうだな
結果次第では
ヤツの隣のあの席に座って
その発表についてアレしてやってもいいけどな!— タイチ (@taichi0319) June 15, 2019
タイチが言う通りそう簡単に出場できないのが、真夏の祭典G1クライマックスです。
過酷なスケジュールで怪我なく完走しなくてはないことは勿論、試合のクオリティも求められることでしょう。
どんな選手だろうと、G1に出たいと口に出せば出れる大会ではありません。
ただし、G1に出たいと口にした選手が選ばれるかどうかは、最も気になるところです。
そういう意味では、先日のドミニオンでG1初参戦を口にした5人が選ばれるかどうかが焦点になってきます。
ジョン・モクスリー
KENTA
鷹木信悟
ウィル・オスプレイ
クリス・ジェリコ
ジェリコのG1参戦はリップサービスだったのかもしれませんが、この5人で当落線上にいるのは鷹木とオスプレイだと思っています。
ジュニアの階級である2人は、直近までジュニアの祭典“ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア”(以下BOSJ)に出場していました。
共に決勝を辿り着いた2人。
G1に出場しても活躍が期待できますが、コンディションが心配です。
G1終了後には3年振りとなるスーパーJカップも開催されます。
BOSJに出場して、G1とスーパーJカップ両方に参戦させることはしないのではないでしょうか?
となると1人はG1、もう1人はスーパーJカップに出場が妥当かもしれません。
もしそうなった場合、どちらがG1にエントリーされ、どちらかはG1落選ということです。
鷹木は昨年、全日プロレスのチャンピオンカーニバルに出場しています。
4勝3敗で決勝戦に進出は叶いませんでしたが、リーグ初戦は宮原健斗に勝利しました。
※鷹木がいたAブロックは5勝2敗で宮原が決勝戦進出
当時宮原は、三冠チャンピオン(新日本でいうところのIWGPヘビー級王者)としてチャンピオンカーニバルに出場。
つまり、全日本で最も強いヘビー級王者を倒しているということです。
しかも、真っ向勝負で正々堂々と3カウントを奪いました。
しかし、新日本での実績ならオスプレイの方が上です。
今年のレッスルキングダムではヘビー級の飯伏幸太から、NEVER無差別級のベルトを奪取。
初出場となったNEW JAPAN CUPでは、一回戦でバッドラック・ファレを倒し二回戦ではランス・アーチャーから3カウントを奪っています。
そしてBOSJ決勝戦では、リーグ戦無敗だった鷹木に初黒星を付けました。
もしジュニア枠が1つしかなければ、有利なのはオスプレイかもしれません。
ちなみに、G1に3年連続出場中のタマ・トンガは、7月20日ニューヨークでROHのタッグのベルトを賭けてブリスコブラザーズと闘います。
BRISCOES & G.O.D. TO BATTLE FOR TAG TITLES IN A NEW YORK CITY STREET FIGHT AT MANHATTAN MAYHEM!!
Read More: https://t.co/EJrgv9Jcy1 pic.twitter.com/zQK30zcxDD
— ROH Wrestling (@ringofhonor) June 14, 2019
7月20日にニューヨークで試合をするということは、タマはG1エントリーには出場できないということでしょう。
昨年G1に出場した3選手は、現在新日本を離れています。
この4枠を埋める選手が誰になるのか…
注目の出場選手発表は、今夜の後楽園ホール大会です。
Coming up this weekend!!
Sunday, June 16th: IWGP Junior Tag Championships at stake!
G1 entrants and blocks revealed!!Monday, June 17th: NEVER Openweight 6-Man Tag titles on the line!
Key G1 matches revealed!!LIVE and in English on https://t.co/Tj7UBJ4PjP#njkizuna #G129 pic.twitter.com/msDfPQIgi2
— njpwworld (@njpwworld) June 13, 2019