今年のG1で“世紀の大誤審”の犠牲者が鷹木信悟になる可能性

真夏の祭典『 G1 CLIMAX 』




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、本日行われる後楽園ホール大会で、今年のG1クライマックス出場選手が決定します。

 

今回は同時にブロック分けも発表になるということで、多くの新日本ファンが注目していることでしょう。

例年通り20人枠になるのか、増えるのかも気になるところです。

 

昨年のG1エントリーを振り返ると、一番のニュースはタイチの不選出だったのではないでしょうか

ジュニアからヘビー級に階級を上げ、多くのファンがG1での激闘を期待していたはずです。

本人も今年こそは選ばれると思っていることでしょう。

 

タイチが言う通りそう簡単に出場できないのが、真夏の祭典G1クライマックスです。

過酷なスケジュールで怪我なく完走しなくてはないことは勿論、試合のクオリティも求められることでしょう。

どんな選手だろうと、G1に出たいと口に出せば出れる大会ではありません。

ただし、G1に出たいと口にした選手が選ばれるかどうかは、最も気になるところです。

 

そういう意味では、先日のドミニオンでG1初参戦を口にした5人が選ばれるかどうかが焦点になってきます。

 

ジョン・モクスリー

KENTA

鷹木信悟

ウィル・オスプレイ

クリス・ジェリコ

 

ジェリコのG1参戦はリップサービスだったのかもしれませんが、この5人で当落線上にいるのは鷹木とオスプレイだと思っています

 

 

ジュニアの階級である2人は、直近までジュニアの祭典“ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア”(以下BOSJ)に出場していました。

共に決勝を辿り着いた2人。

G1に出場しても活躍が期待できますが、コンディションが心配です。

 

G1終了後には3年振りとなるスーパーJカップも開催されます。

BOSJに出場して、G1とスーパーJカップ両方に参戦させることはしないのではないでしょうか?

 

となると1人はG1、もう1人はスーパーJカップに出場が妥当かもしれません。

もしそうなった場合、どちらがG1にエントリーされ、どちらかはG1落選ということです。

 

 

は昨年、全日プロレスのチャンピオンカーニバルに出場しています。

4勝3敗で決勝戦に進出は叶いませんでしたが、リーグ初戦は宮原健斗に勝利しました。

※鷹木がいたAブロックは5勝2敗で宮原が決勝戦進出

当時宮原は、三冠チャンピオン(新日本でいうところのIWGPヘビー級王者)としてチャンピオンカーニバルに出場。

つまり、全日本で最も強いヘビー級王者を倒しているということです。

しかも、真っ向勝負で正々堂々と3カウントを奪いました。

 

 

かし、新日本での実績ならオスプレイの方が上です。

今年のレッスルキングダムではヘビー級の飯伏幸太から、NEVER無差別級のベルトを奪取。

初出場となったNEW JAPAN CUPでは、一回戦でバッドラック・ファレを倒し二回戦ではランス・アーチャーから3カウントを奪っています。

そしてBOSJ決勝戦では、リーグ戦無敗だった鷹木に初黒星を付けました。

 

もしジュニア枠が1つしかなければ、有利なのはオスプレイかもしれません。

 

 

ちなみに、G1に3年連続出場中のタマ・トンガは、7月20日ニューヨークでROHのタッグのベルトを賭けてブリスコブラザーズと闘います。

 

7月20日にニューヨークで試合をするということは、タマはG1エントリーには出場できないということでしょう。

 

昨年G1に出場した3選手は、現在新日本を離れています。

この4枠を埋める選手が誰になるのか…

 

注目の出場選手発表は、今夜の後楽園ホール大会です。