昨日、インパクトレスリング所属のカール・アンダーソンが、新日本プロレスの菅林会長にTwitterで直談判したという記事を書きました。
「菅林会長とカール・アンダーソンがコンタクト!?新日本に再登場か」
アンダーソンの懇願に同じTwitterで返答した菅林会長。
これが要因かは分かりませんが、インパクト世界タッグ選手権のリマッチが決定しました。
.@MachineGunKA and @The_BigLG will get their rematch against FinJuice on April 24th at #IMPACTRebellion! #IMPACTonAXSTV @ScottDAmore pic.twitter.com/3Fal8qI7nz
— IMPACT (@IMPACTWRESTLING) March 17, 2021
“カール・アンダーソンとドク・ギャローズは4月24日に、インパクトレスリング「Rebellion」でフィンジュースとのリマッチを行います”
始まりはサクラジェネシスのポスター
グッドブラザーズ(アンダーソン&ギャローズ)の新日本参戦は、NJPW STRONGで行われているNEW JAPAN CUP USAからになるだろうと予想しましたが、1つのポスターがその予想に疑問符を付けました。
今現在、“聖地”後楽園の5階エレベーターホールの壁には、4月4日の「SAKURA GENESIS」のポスターが貼られています。
そして、これがそのポスターです。
いつも以上に雰囲気のあるビジュアルに圧倒されましたが、よく見るとバレットクラブの選手しか写っていません。
写っている選手全てがバレットクラブのメンバーであり、現所属選手が全員写っています。
これは何を意味するのか?
シリーズ名であるサクラジェネシスの「ジェネシス」とは、『創世記』という意味です。
創世とは『世界を最初に創る』という意味であり、創世記とは『起源、誕生、創生、原因、開始、始まり、根源』といった意味があります。
今回のサクラジェネシスは新しいバレットクラブが誕生するということなのか…
約5年振りに新日本プロレスのマットに登場する可能性
今でも在留資格を持つ外国人の入国は許可されていますが、ビジネス往来の新規入国は停止されています。
しかし、緊急事態宣言の解除と共に新規入国も再開する見込みとのこと。
今月21日には首都圏1都3県の緊急事態宣言が解除される予定です。
緊急事態宣言解除後にビジネス往来の新規入国も解除となれば、グッドブラザーズの来日も可能となります。
2週間の隔離期間があるためすぐに試合に出場することはできませんが、4月4日の「SAKURA GENESIS」両国国技館大会でアンダーソン等の参戦が発表されるなど何かしらのアクションがあるのではないでしょうか。
復活!春の両国決戦!
『SAKURA GENESIS 2021』!
4月4日(日)両国国技館の「砂かぶり席」「1階枡席A」は完売!「2階指定席A」は残りわずか!https://t.co/7FLT3CNguy#njpw #njsg pic.twitter.com/EGUUt4A70z
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) March 17, 2021
5年振りの登場はレスリングどんたくか?
短いサクラジェネシスシリーズ後には「レスリングどんたく」シリーズが始まります。
「レスリングどんたく」と言えば毎年バレットクラブがフューチャーされた大会でもありました。
2019年にはエル・ファンタズモが初登場し、バレットクラブのメンバーに仲間入り。
2018年は年始早々ケニー・オメガとcodyが仲間割れを起こし、レスリングどんたくでバレットクラブ同士の対決が勃発。
2017年は当時IWGPヘビー級王者だったオカダカズチカにバッドラック・ファレが挑戦。
ファレに勝利したオカダがケニーを指名し次期挑戦者に決定。
サクラジェネシスでバレットクラブに何かが起こり、レスリングどんたくでアンダーソンとギャローズが参戦という可能性もあるのではないでしょうか。
未だにタマ・トンガはアンダーソン等が名乗るバレットクラブを否定していますが、合流してしまえばこれもどうなるかは分かりません。
NEW JAPAN CUPも今夜でベスト4が決まりますが、現段階でバレットクラブからEVILとジェイ・ホワイトが勝ち残っています。
どちらかが優勝し、サクラジェネシスでIWGP世界ヘビー級王者の飯伏幸太に挑戦する可能性もあるでしょう。
サクラジェネシスで何が誕生し、バレットクラブがどうなってしまうのか…
あのポスタービジュアルは何を意味しているのか…
答え合わせは4・4両国国技館大会になりそうです。