チェーズ・オーエンズが新日本との契約終了を示唆

チェーズ・オーエンズ【撮影:koba】
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レットクラブの名参謀であり、新日本プロレスになくてはならない存在であるチェーズ・オーエンズ。

解説者のミラノコレクションA.T.さん一推しの選手でもあるチェーズですが、自身のTwitterで新日本プロレスとの契約が終了したことを明かしました

現時点ではこれが真実なのかジョークなのかは分かりません。

“Todays the final day of my njpw contract.”

『今日で新日本プロレスとの契約が最後の日となります』

 

年初めの1月は新日本にとって契約更新月であり、毎年この年は選手の契約情報に一喜一憂し、ファンにとっては1年で一番心臓に悪い季節になります。

昨年1月はジェイ・ホワイトが公式サイトのプロフィール欄から消え、退団騒動はビッグニュースとなりました。

結果、退団ではありませんでしたが、外国人選手ならではの苦悩は見え隠れしています。

 

2019年1月はケニー・オメガが日本を離れ、多くのファンが悲しみに打ちひしがれました。

今でもAEWを主戦場にしていますが、いつか新日本に帰ってくると信じているファンは私だけではないでしょう。

日本をこよなく愛する外国人レスラーは、日本のファンにこよなく愛されるレスラーでもあります。

 

SNSで情報を漁りましたが、見つけられたのはチェーズがInstagramに載せた“Today is the final day of my njpw contract”という残酷な言葉だけです。

 

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新日本プロレスの公式ホームページの選手プロフィール欄を確認しましたが、現時点(1月31日23時)ではチェーズの写真も掲載されています。

公式アプリ「新日コレクション」でも、チェーズのカード排出は確認できました。

 

コロナ禍以降、観客動員減に苦しむ新日本プロレスですが、これまで選手のコストカットには踏み切っていません。

一方で他のコンテンツで売上が補填できているかと言われれば、微妙なところでしょう。

これまで後楽園ホール大会は常にライブ配信していましたが、2022年から後日配信を導入しています。

これまであまり目立たないところで経費を削減してきましたが、もしかしたら最後の手段に踏み切ったのかもしれません。

 

チェーズが発信する情報だけで退団を決めつけるのは早計でしょう。

明日以降の新日本プロレスの公式情報を待ちたいと思います。

今はただ、2月1日から新しい契約を結んだというチェーズのツイートがあることを願うばかりです。

 

【追記】

チェーズが翌朝10時にTwitchで新日本プロレスとプロレス全般について話すと予告しました。

“14 years I’ve been professional wrestling. The last 7 have been with NJPW I’m grateful for everything they have allowed me to do. Tomorrow morning 10 am central time I will give my announcement on NJPW and wrestling in general.”

『プロレスを始めて14年。この内7年間はNJPWで過ごした。彼らが私に与えてくれたことすべてに感謝している。明日の午前10時(中部標準時)、私はNJPWとプロレス全般について発表する予定だ』