グレート・オーカーンがNOAHのGHCヘビー級王者を挑発

グレート・オーカーン【撮影:koba】
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レート・ムタと同盟を結び、9月3日のプロレスリング・ノア大阪大会に出場した新日本プロレスのグレート・オーカーン。

タッグマッチながら現GHCヘビー級王者である拳王と対戦すると、短い時間ながら拳王を蹂躙。

GHCヘビーのベルトを放り投げる暴挙を見せるなど、他団体の王者を手玉に取りました。

試合終了後、ムタに裏切りの毒霧を受けるも、メインイベントのN-1優勝決定戦を喰うほどのインパクトを残したのではないでしょうか。

 

オーカーンが現GHCヘビー級王者を挑発

 

たった1試合で現GHCヘビー級王者の拳王を怒りを買ったオーカーンですが、先日の新日本の大会で再びNOAH王者を挑発しました。

『今宵は拳王、 GHC、 ノアについて語ってやる。ノア及び拳王なんかが好きな見る目のない愚民は有難く聞け!

拳王はGHCヘビー級チャンピオンなんだろ?なのに、余にベルトを投げ捨てられ、 玉座、 便座、 キスマイフットと並みの常人なら狂っちまうぐらいの侮辱のフルコースを味わったくせに、 できた仕返しは “反則の”竹刀攻撃だけか!? 反則しといて余に負けてなにが 「教育してやる」だ!? チャンピオンの器、 反則のやり方ってやつを体罰クソヤローに教育してやるよ!

ただ、いまじゃねぇよな!?いまは外敵の余から逃げ回ってる副社長・ 丸藤(正道)、N-
1覇者・清宮(海斗)、GHCヘビー級チャンピオン 拳王ごとき眼中にねぇんだよ! まずは11日の東金で第21代·GHCヘビー級チャンピオンの永田祐志を処刑する。 それまで注射を待つ子犬のように震えて待ってろ』

引用:新日本プロレス

 

現時点で永田裕志との対戦は終わっており、オーカーン的にはスタンバイOKの状態。

対する拳王は9月25日の愛知大会でN-1覇者の清宮海斗と防衛戦を行います。

その防衛戦が終わるまでは、オーカーンの挑発に反応することはないでしょう。

GHCヘビー級選手権が行われる同日、オーカーンは新日本の神戸大会でチェーズ・オーエンズ&バッドラック・ファレ組と闘います。

オーカーンも「バーニング・スピリット」シリーズ出場で当面西日本を遠征するため、身動きは取れない状態です。

まさか今週行われるNOAH後楽園ホール大会に現れるようなことはないでしょう。

 

拳王は防衛戦に向け、今週の木金の後楽園ホール大会で前哨戦を闘います。

もしオーカーンが再びNOAHマットに登場するなら、物理的に可能な9.16後楽園ホール大会でしょう。

この日の後楽園大会はレッスルユニバース限定でライブ配信があります。

オーカーンがNOAH初参戦した大阪大会も、レッスルユニバースのみでライブ配信されました。

もしかすると、もしかするかもしれません。

 

タイトルマッチと同等以上の話題性を生むことができるオーカーンの言動。

永田裕志の処刑が1番楽しみと語っていたオーカーンの、次の獲物は誰になるのか。

9.16NOAH後楽園ホール大会でのサプライズを期待して視聴したいと思います。