凱旋帰国試合に臨む成田蓮は “アノ男” に襲われてしまうのか

成田蓮【撮影:koba】
“独り言考察”




Pocket

期限海外遠征から約3年振りに日本に帰ってくる元ヤングライオンの成田蓮。

サプライズはなくリングネームを変えることなく凱旋帰国を果たす成田は、本日の両国国技館大会の第1試合の6人タッグマッチに出場します。

パートナーは本隊のデビッド・フィンレーとCHAOSのロビー・イーグルス。

対戦相手は鈴木軍ジュニアの3人ですが、因縁がないわけではありません。

 

とは言え、遠征中に身長が数センチ伸び、体の厚みも増した成田は、恐らくヘビー級を主戦場にするのでしょう。

直前のNJPW STRONGではヒールターンしたジュース・ロビンソンと闘っており、ヘビー級で闘う覚悟が伺えました。

一方で、心配になってしまったのがNJPW STRONGで闘ったジュース戦の試合内容と結果です。

想像もしていなかった結果となったジュース戦は、どんな結末を迎えたのか・・・

 

成田蓮がノーDQマッチでジュース・ロビンソンと対決

 

入場早々、ジュースの奇襲にあった成田。

場外でジュースのラフ殺法に合うと、ゴングの鐘で殴打され額から出血。

取集つかない状況でノーコンテストとなってしまいました。

 

血まみれになってしまった成田に対し、消化不良のジュースは成田を挑発し2つの選択肢を与えました。

『もう一回やりたいのか!?俺に対戦要求してきたのはオマエの方だぞ、ナリタ。俺のことをバカ呼ばわりしやがって!俺は“ROCK HARD” ジュース・ロビンソンなんだぞ!ナメやがって、クソヤローが。

オマエの選択肢は2つだ。

このままのこのこ日本に帰って、シバタの元で修行をしてきたが結局ジュース・ロビンソンにこてんぱにやられてしまったと言うか。

それともそこにいるレフリーを説得して再試合をしてもらうかだな。ノーDQマッチでオマエを完全に終わらせてやるよ!!

引用:NJPW WORLD

 

当然この挑発にキレた成田はレフリーに再試合を要求。

結果、凱旋帰国を前にジュース・ロビンソンとノーDQマッチに挑むことになります。

成田はかなりの出血で試合に臨むことになったので、血が苦手な方にはお勧めしませんが、今まで見たことない成田蓮を見れた試合になったことは間違いないでしょう。

昔、柴田勝頼も使っていたを繰り出したという意味でも、かなり盛り上がった試合でした。

 

ここからは試合結果に触れるので未視聴の方は注意してください

 

初のノーDQマッチを闘った成田ですが、ジュースから完全な形でのギブアップを奪い勝利しています。

解説を担当した柴田勝頼も永田裕志も絶賛した殊勲の勝利です。

 

ここまで読めば、勘の良い方なら何が言いたいか分かるでしょう。

バレットクラブ入り後、自己主張が増したジュースが、凱旋帰国する前の選手にギブアップで敗れたのです。

当然、成田には報復を考えているでしょう。

気が収まるまでずっと成田を標的にする可能性も考えられます。

結果、ジュースが両国大会に現れなかったとしても、成田への復讐はいつか決行されるはずです。

 

本日の両国国技館大会にはジュースの名前はありません。

成田が出場する第1試合の対戦相手は鈴木軍ジュニアであり、成田がジュースに襲われても救出することなく控室に帰ることでしょう。

何もサプライズなく帰ってくる成田ですが、ジュースに急襲されるというサプライズが待っているかもしれません。

血まみれの凱旋帰国試合とならないことを祈りますが、果たしてどうなるのか・・・