【トペブロ】髙橋ヒロムを2018年新日本プロレスのMVPに推す理由

“独り言考察”




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【Twitterで大募集! 2018年 新日本プロレスの“MVP”を決めるのはアナタです!】

 

これは先日新日本プロレス公式アカウントから呟かれたツイートです。

 

年間MVPと言えば雑誌NUMBERの特集や東京スポーツ新聞社が発表する『プロレス大賞』などありますが、今回は12月中旬に放送される“イッテンヨン特集”に向けたファン参加型のアンケートになっています。

 

昨年も『もうすぐイッテンヨン!新日本プロレス大忘年会』という題名で、AbemaTVNJPW WORLD(ライブ&オンデマンドサービス)で配信されていました。

昨年はベストバウトも投票していたので、今年はMVPを発表するランキングを増やすのかもしれません。

 

早速私もハッシュタグを付けて投票しました。

色々考え、最終投票した選手は…

 

髙橋ヒロム

 

髙橋ヒロムと言えば、今夏のサンフランシスコ大会で首の怪我をして長期欠場しています。

 

下半期全く試合に出れていないヒロムを、なぜ選出したのか?

 

MVPをジュニアの選手に絞れば、最も影響を与えた選手は髙橋ヒロムだと思っています。

ヘビーのG1に値するベスト・オブ・ザ・スーパージュニア(以下BOSJ)で初優勝したという実績と、そのBOSJを盛り上げる仕掛けや話題を振り撒いたのもヒロムが中心でした。

特に、リーグ戦でのエル・デスペラード戦は最も印象に残った試合のひとつです。

 

BOSJ優勝の切符を手に、ウィル・オスプレイと闘ったジュニアヘビーのタイトルマッチは圧巻でした。

1年振りに手にしたベルトを防衛すること2回。

最後の防衛戦の相手となってしまったドラゴン・リー戦まで、チャンピオンとなってからこの日まで約1ヶ月と短く、その先もフル回転でジュニアを盛り上げようとしていたことでしょう。

この実績を忘れないで欲しいという事実に、半票入れました。

 

では、もう半票は何に対してなのか…

 

話しは少し脱線しますが、2019年は新日本にとって勝負の年だと思っています。

来年勝負した先に待つゴールは…

2020年の1・4東京ドーム

 

この東京ドーム大会を満員にするのが、ハロルド・ジョージ・メイ社長に課せられた命題だと考えています。

 

2020年のイッテンヨンは土曜日開催と、近年稀に見る好条件です。

昨年5月に発表された新日本の戦略発表会でも公言していますが、そこで3つの基本戦略を掲げています。

 

その内の1つが『デジタル戦略』

具体的に言うと…

NJPW WORLDの加入者10万人を目指すこと

 

実は、今年1月の時点で既に約10万人の会員数を達成しています。

しかし、そこからどこまで伸びたのかという情報は聞かれません。

最近は英語のコンテンツなどにも力を入れ、国内外のファンが楽しめに動画サービスになりつつあります。

 

目標の第一歩を達成し、来年更に会員数を増やすためのコンテンツとは何でしょう?

 

私は、BOSJ全試合ライブ配信だと思っています。

 

動画のコンテンツは充実してきましたが、会員満足度会員数増を狙う次の一手は、ライブ配信の増加が適切でしょう。

ライブ配信を希望する大会と会場はいくらでもあります。

予算やスケジュールの兼ね合いから、年内にはライブ配信会場もライブ配信数も決定することでしょう。

もしかしたら、BOSJライブ配信は当落線上かもしれません。

 

あくまで憶測ですが、私はこのように考えました。

もし、MVP投票にジュニアの選手が上位にランクインしたら…

BOSJ全試合ライブ配信化に影響があるかもしれない

 

これがヒロムをMVPに推す、残りの半票の理由です。

 

今年は他団体でトップクラスの日本人選手が、2人もジュニア勢に加わりました。

新ボーンソルジャーこと“石森太二”

 

ロスインゴの新パレハこと“鷹木慎吾”

 

ここに髙橋ヒロムが復帰すれば、新日ジュニアはもっと盛り上がりを見せるでしょう。

 

大事なことなので2度言いますが、来年は新日本にとって勝負の年です。

そして、新日本ジュニアにとっても背水の陣だと思っています。

 

 

誤解のないように言いますが、私はジュニアを特別贔屓している訳ではありません。

ヘビーとは違う魅力のあるジュニアも、同等に扱って欲しいだけです。

勿論、選手の規模が違う以上、差が生まれるのは仕方ありません。

ただ、まだジュニアの魅力に気づいてない方にも、その魅力を伝えたいだけです。

その為にもヘビーのG1に値するBOSJは、全試合ライブ配信が必要だと思っています。

 

今年のBOSJの盛り上がりを、来年はもっと爆発させるためにも…

 

【お知らせ】

最近はプロレスブログを始める方も増え、検索して私のブログが表示されても埋没して分かりにくいので、タイトルの頭に【トペブロ】と付けることにしました。

※以前もしていましたが、タイトルが長くなるためやめていました。

 

ちなみにトペブロとは、トペスイシーダプロレスブロの略です。

トペプロではないので悪しからず。

 

今後【トペブロ】が付くタイトルを発見したら、このブログだと思い覗いていただけると幸いです。