今もっとも復帰を待たれる選手と言えば、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの髙橋ヒロムです。
今年のベストオブザスーパージュニア(以下BOSJ)の決勝は両国国技館と発表されているので、それまでには復帰すると考察していました。
今年は新日ジュニアの顔であったKUSHIDAが退団していることもあり、BOSJ決勝の両国大会を満席にする為にも、ヒロムの復帰は必要不可欠です。
そんなヒロムが2月17日深夜2時頃、約1ヶ月ぶりにSNSでメッセージを発信しました。
※リツイートはその都度しています
そこには【IN DARKNESS】のメッセージと、EVILのペンライトを持ったマネくまの動画。
そしてハッシュタグには、現在の体調を示したキーワードが隠されていました。
#IamAt943PercentRecovery
【IN DARKNESS】#TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと#IamAt943PercentRecovery pic.twitter.com/UPD0t9hzF3
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) February 16, 2019
“私は943%回復しています”
1月20日にツイートされた時が873%だったので、約1か月で70/1000%回復したことになります。
【Hello Art Gallery】https://t.co/BjriurfsJr#TickingTimeBomb#もっともっともっともっともっともっともっと#IamAt873PercentRecovery pic.twitter.com/H75OUaTPNH
— 髙橋ヒロム Hiromu Takahashi (@TIMEBOMB1105) January 20, 2019
このままのペースであれば3月中には1000%に達し、いつでも復帰できる状態に戻るということでしょう。
あとはどのタイミングで復活するかですが、気になるのがツイートの動画に登場したEVILのマネくまとEVILメイクをした髙橋ヒロム。
厳密に言えば眼の下のクマメイクをした人物がヒロム本人かどうか分かりませんが、なぜここまで凝った動画にしたのか疑問が残ります。
新日本の新商品と絡めたツイートをすることはよくあるので、“EVIL シックルペンライト”の宣伝も兼ねたツイートだったのかもしれません。
※楽天市場でも販売していました(写真にリンク貼ってます)
“IN DARKNESS=暗闇の中で”という意味なので、単純にペンライトのことを指している可能性が高いことでしょう。
でも、本当にそれだけなのか…
もし、髙橋ヒロムが完全復活できるタイミングが3月なら、タイミング的にはNEW JAPAN CUP(以下NJC)長岡大会2DAYSがベストでしょう。
いや、そのタイミングを狙っているのかもしれません。
『THE NEW BEGINNING in OSAKA』で飯伏が姿を現した瞬間の大歓声は、今でも昨日のことのように覚えています。
サプライズでヒロムが登場したら、長岡大会に訪れた観客は感極まることでしょう。
でも、どの大会でもどのタイミングでも髙橋ヒロムの登場となれば、会場は大いに盛り上がります。
長岡である必要性とは何なのか?
もしかしたら…
EVILのNJC優勝を願ってのツイートではないでしょうか
EVILがNJCで優勝すれば、必然的にロスインゴメンバーが全員揃い、リング上でグータッチをすることでしょう。
その場面にヒロムも居合わせたらと考えると、これ以上のないシチュエーションです。
昨年、ヒロムが初めてBOSJを優勝した際も、ロスインゴメンバー全員がリングに揃いました。
あの時のEVILの表情を見たら、ヒロムもEVILのNJC初優勝を願い、その瞬間に立ち会いたいと考えているかもしれません。
※この時の記事の後半から記載しています
あくまで私の妄想ですが、ヒロムはEVILのNJC初優勝と今年の活躍を願い、あの動画を作成したんだと思っています。
勿論、NJCでEVILが優勝できるかどうかは分かりません。
しかし、昨年怪我でNJCを欠場した悔しさを晴らすべく、今年こそ大暴れしてくれることでしょう。
そして、タッグのベルトを取っても現状に満足していないと公言しているだけに、トーナメントでの活躍を期待したいと思います。
最後に、ヒロムが復活するにあたりひとつ気になることがあります。
それは、鷹木信悟との関係が上手くいくかということ。
何事もなくグータッチするかもしれませんが、グータッチしない可能性もあるのではないでしょうか。
BUSHIと挑んだIWGPジュニアタッグ選手権ではベルト奪取できず、今度こそはと狙っていたはずです。
それが今では鷹木と組んで届かなかった、タッグのベルトを巻いています。
そこには少なからず嫉妬心が存在することでしょう。
ヒロムが復帰することにより、ロスインゴのジュニアは3人体制になります。
つまり、BOSJのグループリーグでロスインゴ対決が実現するということ。
※今年のBOSJが2リーグ制とは限りませんが
ロスインゴ内で初めてのシングル同門対決が行われることになり、ヒロム vs 鷹木の可能性もあります。
また、IWGPジュニアのシングルを巡る争いに2人が絡むこともあるでしょう。
鷹木がジュニアの王者となった時、ヒロムがジュニアのベルトを取り戻した時、いつか禁断の対戦が実現するんだと思っています。
全ては髙橋ヒロムが復活したとき、ジュニアのストーリーが無限に広がると期待せずにはいられません。
【追記】
『ホーホケキョプロレスカイガイノハンノウ】さんでも、今回のヒロムのツイートの件を取り上げています。
多くの海外ファンも、ヒロム選手の復帰を気にしているのは嬉しいことです。
1000%になった時もツイートあるのかなぁ…